突然整体師が怒り出した。私が受けた集客につながるトラブルの話。

インターネットで長くやっているとトラブルもあります。
二度とアドバイスはしない
これは塾長の話ではなく整体師の話。以前ある勉強会に参加していました。
SNSでアドバイスを求められたのです。
「自分自身が作ったチラシを見て感想を教えて欲しい」
と。私がアドバイスしたのは
「ここでアドバイスを求めるよりも患者さんに聞いた方がいいですよ」
というもの。他の人も似たようなアドバイスをしていました。そのとき、その人が突然怒りだしたのです。
「そんなこと聞いてるんじゃない」
と怒り心頭の様子。トラブルになりそうになりましたが、華麗にスルー。
それ以降は相手をしませんし、求められても返事もしません。
多分、作った人は
「これはいいですね。素晴らしい」
と言って欲しかったのかも知れません。正直に言うとそれをやって、チラシをまいても反応がないですね。

よくする間違い

これはよくする間違いですが、実はアドバイスを求めるというのは生徒が集めたかったら、生徒の保護者に聞くというのが鉄則です。
間違っても塾長に聞いてはだめです。というのは塾長はプロの視点から見るからです。
指導方法など、
「そんなの当たり前」
というのが塾長。
「なるほど」
と思うのが保護者なのです。
例えば先ほどの整体の話ですが
「雨の日は痛い」
こんなキャッチコピーがあったとします。塾長で言うと
「主語は誰なのか?」
「どこが痛いのか?」
なんて突っ込みたくなりますよね。
ですが実際に事故を起こしたり、関節を痛めてたりしている人には、雨の日は気圧が低くなって関節が痛くなるのです。
だから、
「雨の日は痛い」
というコピーだけで通用します。これはやった人しかわからない話です。
こんな風に実は見込み客には普段使っている独自の言葉というのがあります。
だからその言葉を知りたかったら対象となる人に聞くべきなのです。
例えばわかりやすい例でいうと私は塾長向けには「戦略」という言葉を使います。
というのは塾長の中には経営の勉強していると「戦略」という言葉を聞くこともありますし、使うこともあるからです。
一方、保護者向け(特にお母さん向け)に関しては「戦略」という言葉はほとんど使いません。
何と言うか。それは「計画」です。もちろん意味は微妙に違いますが、そちらの方が伝わりやすいからです。
そうやって見込み客お母さん方が普段使ってる言葉を使うのです。

どれだけ変われるのか?

先ほどのアドバイスに戻りますが、あとは自分がどれだけ変われるかですね。
今の結果が良くないとすれば、過去にやってきたことが原因です。
だから自分のやり方を変えないといけないのです。ですが、通常は中々変えることが出来ません。何かを指摘されると
「何を言っているだ」
と怒るかも知れません。実はそれは「うまく言っていない塾の証」なのです。
というのは、以前こんな話を聞いたからです。
「教材会社に不当なクレームを言ってくる塾は生徒が50名以下でうまくいっていない塾」
と。実はこれは以前の私でした。塾をオープンしたときはすべてにうまくいかずイライラしていました。
だから、周りの人にも当たりがきつくなります。そして、周りから人が離れていきます。
そして、情報が入らなくなって、より悪くなります。実は指摘されているのは
「あなたが悪いのではなく、あなたのやり方が悪いだけ」
なのです。うまく言っているときは、指摘されても「なるほどそうか。それでうまくいくな」と思えます。
ですが、うまく言っていないときは、自分が悪いと指摘されたと思って、
「何で俺が悪いんだ」
と怒ってしまうのです。基本的にうまく言っていない塾でもすべてのやり方が悪いわけではありません。
その中での一部だけなのです。実際にチラシを作成していると
「これは集まるよね」
という塾長も多いです。ただ大きな問題点は
「知ってもらえていない」
「自塾の良さを知ってもらう機会がない」
でだけなのです。実際に他塾と指導比べをしても勝てる塾も多いのです。
ですが、集まっていないのです。そして、他には「戦略と仕組み化」なのです。

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