2026.07.05
国史跡・女鬼峠を歩いて感じた未来へ残す想い
先日、多気町と大台町にまたがる熊野古道伊勢路「女鬼峠(めきとうげ)」ウォーキングに参加してきました。
今年2月に国史跡へ登録されたこともあり、多くの参加者で賑わい、私も初めて歴史ガイドの説明を聞きながら歩かせていただきました。
女鬼峠は、ただの山道ではありません
実際に歩いて感じたのは、女鬼峠は「昔の道」ではなく、多くの人々の祈りや願いが込められた場所だということです。
伊勢神宮を参拝した後、熊野三山を目指した巡礼者たちが最初に越えた峠。
約800年前から、多くの人が現世の苦しみや病気からの救い、極楽往生を願い、この道を歩いてきました。
30年間、この道を守り続ける人たち
今回、女鬼峠保存会の森田篤会長、多気語り部会の奥村清司さんから貴重なお話を伺いました。
約30年間、草刈りや清掃、道の整備、ウォーキングイベント、小中学校での地域学習などを続けながら、この歴史ある道を未来へ残そうと活動されています。
「文化財は放っておいても残るものではない。」
この言葉がとても印象に残りました。
人が手を加え、人が語り継ぐからこそ、文化は未来へ受け継がれていきます。
世界遺産追加登録を目指して
女鬼峠は国史跡登録という大きな一歩を踏み出しました。
保存会の皆さんは、その先にある世界遺産追加登録を目指しています。
目的は観光客を増やすことだけではありません。
この歴史ある文化を未来の子どもたちへ残していくためです。
その想いに、私自身もとても感動しました。
詳しいインタビュー記事は近日公開
今回のインタビューでは、
- 女鬼峠の知られざる歴史
- 熊野古道が「祈りの道」と呼ばれる理由
- 保存会30年の歩み
- 世界遺産追加登録への想い
など、たくさんのお話を聞かせていただきました。
現在、詳しい記事を執筆中です。
公開しましたら、ぜひご覧ください。
女鬼峠について
アクセス
住所の目安:三重県多気郡多気町野中周辺。