夫が単身赴任中

ワンオペ育児で

仕事と育児を

両立していた頃

３人の子供達が

2歳とか

未就学児や

低学年だったので

よくドラえもんの映画を

うちで流していました

「今のうちに家事を終わらせよう」

「今のうちに保育園や学校のお手紙読もう」

と言う時間だったので

内容を楽しんで

ゆっくり

見た記憶がありません

どんな話が

面白いのかあまり

印象がないのです

一緒に映画を楽しむよりも

自分の時間確保に

夢中でした

子供達が見ている物語の

内容がよくわからないことに

気がついたのは

「自律神経失調症」として

動悸や過呼吸

といったような症状が出て

体調を崩してからでした

ストレスや

食事の乱れにより

血糖の調整が

うまくいかず

しばらく外出もキツかったです

「ドラえもんとのび太の大魔境の

あの話が感動するよね！」

「……。」

ごめん、

内容わかりません状態

そっか…

時間にも心にもゆとりが

なくて

見てなかったな…

そらそうだ…

子供達がドラえもんや

クレオンしんちゃんを

見ている間に

お皿を洗ったり

部屋の掃除をしたり

うちの事を何かしらやる

（そしてコソコソ

お菓子やアイスを食べる…）

ママさんでしたら

よくあると思います…

お出かけする時も

車でドラえもんのDVDを

毎回流していたはず…

なのに覚えていない…

つまり

子供達が楽しんで見ている物語を

一緒に感動したり

一緒に笑ったりを

してこなかった時期が

一時期ありました

それくらい

忙しくてゆとりがなかった

ワンオペ育児

常に頭の中は

どこか架空の世界へ…

子供達が何かに夢中になる…

イコール

私はやっと「自分の時間…」

何もしていなくても

頭は常に

仕事のことや

将来のことを考えている

それがネガティブであれば

けっこうストレス状態

ですよね

私は体からのSOSが

教えてくれたと思っています

体調を崩さなければ

気づけなかった大切なこと

家族と日常の喜びを

分かち合うこと

自分と向き合うこと

家族や友人と楽しい時間…

「今この瞬間を楽しむこと」

とても大切だと実感しました

すべてに意味がありました

きっとあなたに

起こったことも

必然だったのかもしれません