2023.02.25
Wrestle Maniwa 〜ありがとう武藤敬司〜
武藤選手は、90年代を牽引したトップレスラーで、私も青春時代を熱くしました。
東京ドームでの引退興行は、PPV(ペイパービュー)でリアルタイム視聴ができたので、当店にて「Wrestle Maniwa 〜ありがとう武藤敬司〜」を開催しました。
急な告知にも関わらず、蒜山のプロレスファンが集まり、超満員札止めとなりました。
(観衆3人ですけど)
武藤選手は、たぐい稀な運動能力とセンスで、アントニオ猪木とは違った新たなプロレスを確立し、多くのファンやレスラーに影響を与えてきました。
「プロレスとはゴールのないマラソン」
と言った彼も、60歳という年齢に加え、永年の激戦で満身創痍の身体により、ついに引退を決断しました。
しかしながら、最後の対戦相手は、現役トップレスラー内藤哲也選手。
彼もまた、武藤敬司に大きな影響を受け、プロレスラーになった選手です。
二人の激闘は、30分近くにも及び、とても濃密な試合でした。
そして、試合後のマイクでは、解説席にいた蝶野正洋選手へ、
「チョーノ、俺と闘え!」と。
なんて武藤らしい引退なんでしょう!
怪我でフェードアウトしつつあった蝶野正洋選手や、引退試合が叶わなずに亡くなった橋本真也選手、三沢光晴選手などの過去の思い背負いつつ、現在進行形の内藤選手との闘った武藤選手の引退試合は、未来のプロレス界にも繋がる素晴らしい大会でした。
私もプロレスファン歴40年が過ぎますが、永く観ているからこその感動があるのが、プロレスです。
プロレスファンの方と観戦することができ、良い夜でした。
武藤敬司選手、今までありがとうございました。
そして、悠悠のプロレスLOVEも、これからもますます爆進します!
今後も、注目の大会がある時は、レッスルマニワを開催します。
プロレスファンのみなさん、一緒に楽しみませんか。