Wrestle Maniwa 〜ありがとう武藤敬司〜

2023.2.21武藤敬司が39年間のプロレスラー生活に別れを告げました。


武藤選手は、90年代を牽引したトップレスラーで、私も青春時代を熱くしました。


東京ドームでの引退興行は、PPV(ペイパービュー)でリアルタイム視聴ができたので、当店にて「Wrestle Maniwa 〜ありがとう武藤敬司〜」を開催しました。

急な告知にも関わらず、蒜山のプロレスファンが集まり、超満員札止めとなりました。


(観衆3人ですけど)



武藤選手は、たぐい稀な運動能力とセンスで、アントニオ猪木とは違った新たなプロレスを確立し、多くのファンやレスラーに影響を与えてきました。


「プロレスとはゴールのないマラソン」

と言った彼も、60歳という年齢に加え、永年の激戦で満身創痍の身体により、ついに引退を決断しました。

しかしながら、最後の対戦相手は、現役トップレスラー内藤哲也選手。

彼もまた、武藤敬司に大きな影響を受け、プロレスラーになった選手です。


二人の激闘は、30分近くにも及び、とても濃密な試合でした。


そして、試合後のマイクでは、解説席にいた蝶野正洋選手へ、

「チョーノ、俺と闘え!」と。

なんて武藤らしい引退なんでしょう!


怪我でフェードアウトしつつあった蝶野正洋選手や、引退試合が叶わなずに亡くなった橋本真也選手、三沢光晴選手などの過去の思い背負いつつ、現在進行形の内藤選手との闘った武藤選手の引退試合は、未来のプロレス界にも繋がる素晴らしい大会でした。


私もプロレスファン歴40年が過ぎますが、永く観ているからこその感動があるのが、プロレスです。

プロレスファンの方と観戦することができ、良い夜でした。


武藤敬司選手、今までありがとうございました。


そして、悠悠のプロレスLOVEも、これからもますます爆進します!


今後も、注目の大会がある時は、レッスルマニワを開催します。

プロレスファンのみなさん、一緒に楽しみませんか。





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