最近は塾も厳しい状態が続いていますね。特に中学生が集まらない。
「塾を閉める人」
「生徒数が激減してつぶれそうなところ」
も多いです。また、今までは塾だけで食べていけたのに生徒数が減って昼間は他の仕事をして、夜には細々と塾を続けている先生もいらっしゃるようです。
以前に受けた相談
最近はなくなりましたが以前はこんな相談をよく受けました。
少し面識のあった塾の先生から
「○○塾です。今倒産の危機に瀕しています。家のローンも残っています。高校生だけでもFAX指導の生徒を紹介していただけませんか?」
「弟は塾を経営しています。近所に大手の塾が出来ました。生徒数が大きく大手に取られました。弟は50歳で今さら他の仕事は出来ません。何とかネットで集客する方法を教えていただけませんか?」
と。そのときから比べてもさらに「子どもの人数が減っている」のですから、
「塾1件当たりの人数」も減りますし、「塾の数」も減らないとおかしいと思います。
それなのにこの状態で「塾を開業」する人もいるのです。というのは以前は
「リストラされた」→「他の会社に転職」
でしたが、今は
「リストラされた」→「行く場所がない」
(業者)
「塾を開いてはどうですが?最初の資本もかかりませんし・・」
→「そうか。学生時代は家庭教師をやったこともあるしこれなら」
(業者)
「今はパソコンを使って指導できますよ」
→「おーー。これなら出来そう」