【SD`sブログ】石に触れる、おもしろさを感じてみませんか?

こんにちは。三次市の石材店 stoneSD の貞岡です。


近年、日本を訪れる外国人旅行者は増えていますが、その中でも特に人気が高いのが「お城」。
何段にも積まれた石垣の上に堂々とそびえる天守は、まさに日本の文化と技術の象徴です。
私はお城を見ると、つい石の方に目がいってしまいます。隙間なく積まれた石、圧のある重量石の並びあの誇らしい存在感に胸が高鳴ります。


そんな壮大な石垣とまではいかなくても、実は庭先でも石と遊べます。
そのひとつが、石をワイヤーカゴに積み込むエクステリア ガビオン
現在開催中のまちゼミにて《オシャレなエクステリア:ガビオン講座》を開催しました。



1回 ガビオン講座の様子

 

まずは座学でガビオンの活用例や積み方の工夫を学んでいただきました。
「石にも種類があるんですね」

「エクステリアに使えるって面白い」
そんな声が漏れ、知るほどに表情がほころんでいく時間。
知識が増えると石を見る目が変わり、皆さんのワクワクが会場に広がっていくのがよく分かります。


そしていよいよ実践へ。
テーブルの周りには大小さまざまな石。その前に25cm四方のワイヤーカゴ。
参加者の方々は、石を撫で、転がし、光の反射や形を確かめながらお気に入りの石を選んでいきます。


「このカタチいいね」
「意外と重たい!」
「どっちが土台向きじゃろ?」

1段目を丁寧に並べる音が、ゴトッコトンと心地よく響きます。
横から高さを見たり、向きを変えたり誰もが自然と真剣な表情に。

続く2段目は少し難しい。
置いた石が転がって落ちたり、隙間が空き過ぎたりする場面も。
そこで一言アドバイス。

「まず外側に大きくて表情のいい石を置き、
そのあと内側に細かい石を詰めて足場をつくりましょう。」

すると、石を握る手に力が入り、落ちたら笑いながらやり直し、うまくハマれば「おぉ!」と声があがる。


黙々と進める方、反対側を見ながら微調整する方、

ただ石を積むだけでも、
空間には夢中と会話と手触りの楽しさが満ちていました。


1時間後、ひとつとして同じではないガビオンが完成。
力強く重厚な仕上がりは、参加者さんの感性がそのまま形になっていました。


そして最後にこんな言葉。

「石って、触ると楽しいんですね。」
「あっという間の1時間でした!」

石屋として胸が熱くなる瞬間でした。


12月以降は 常時ガビオン体験(有料) をできるよう準備を進めています。
石に触れ、選び、積み、完成していく工程の面白さ。
写真では伝わらない重み・音・温度を、ぜひ感じてみてください。

いつでも遊びにいらしてくださいね


当店のもう一つの講座【終活にもつながるお墓掃除のやり方(1回目)】の様子はこちら

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