2023.01.08
【SD‘sブログ】新年のお墓参りを楽しむ為に(2023/1/3)
2023年
新年如何お過ごしでしょうか?
広島県三次市は、昨年末の寒波により、時期的に例年よりも多い雪が降りました。
その後に良い天気が続き、年が変わるころにはかなり雪が溶け、落ち着いた年初めとなりました(^^♪
さて、この時期のお墓参りについて、雪が降った時に注意する点がございます。
まず、拝石や巻石について。
拝石(おがみいし・はいせき)とは、墓地の中に敷いてある四角い石材で、皆さんはこの石の上を歩いたり、お墓の前で手を合わせるために乗っている石材です。
巻石(まきいし)というのは、境界石ともいわれ、皆さんの墓地の周囲に設置されたり、お隣りの墓地との境に設置されている細長い石のことです。
お墓掃除やお墓参りの際には、こういった石材の上に乗ることが多いですよね。しかし、雨や雪が降った際、特に磨かれた石材が濡れている場合は、足を滑らせる可能性があります。
なので、雨が降った後、雪が残っている時に石材の上を歩くのは、十分に注意して歩いて下さい。
そして、灯籠を設置されていらっしゃる墓地では、石灯籠の倒壊、ステンレス製の灯籠がポッキリ折れるなどの損壊もあります。
なぜそうなるのかというと、灯籠の笠に降り積もった雪の重みで倒れてしまうのです。
ステンレス製の灯籠は、市販の接着剤で固定もできるかもしれませんが、やはり、1度外れてしまったものは折れた部分が弱くなります。なので、買い換えられるのをおススメいたします。
石灯籠の場合は、近年は石材用ボンドを使用してガッチリと固定しますので、倒れる心配は少なくなりました。しかし、昔に建てられていた場合は接着などされていない、または接着剤が劣化している場合があり倒れてしまいます。
そんな時は、我々石材店が修復に向かいます。
(※ただし、雪や凍結の心配が少ない、暖かくなり始めた春のお彼岸(3月中旬以降)の頃に修復させていただいております)
当店には『遠方にいるからお墓がどうなっているか気になる』『今回の雪でお墓が大丈夫か見て欲しい』など、お墓や墓地がご心配な方の為に『現地確認チケット』をご用意しております。
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