【SD‘sブログ】新年のお墓参りを楽しむ為に(2023/1/3)

2023

新年如何お過ごしでしょうか?

 

広島県三次市は、昨年末の寒波により、時期的に例年よりも多い雪が降りました。

その後に良い天気が続き、年が変わるころにはかなり雪が溶け、落ち着いた年初めとなりました(^^♪

 


さて、この時期のお墓参りについて、雪が降った時に注意する点がございます。

 

まず、拝石や巻石について。

拝石(おがみいし・はいせき)とは、墓地の中に敷いてある四角い石材で、皆さんはこの石の上を歩いたり、お墓の前で手を合わせるために乗っている石材です。

 


巻石(まきいし)というのは、境界石ともいわれ、皆さんの墓地の周囲に設置されたり、お隣りの墓地との境に設置されている細長い石のことです。

 

お墓掃除やお墓参りの際には、こういった石材の上に乗ることが多いですよね。しかし、雨や雪が降った際、特に磨かれた石材が濡れている場合は、足を滑らせる可能性があります。

なので、雨が降った後、雪が残っている時に石材の上を歩くのは、十分に注意して歩いて下さい。

 


そして、灯籠を設置されていらっしゃる墓地では、石灯籠の倒壊、ステンレス製の灯籠がポッキリ折れるなどの損壊もあります。

なぜそうなるのかというと、灯籠の笠に降り積もった雪の重みで倒れてしまうのです。

ステンレス製の灯籠は、市販の接着剤で固定もできるかもしれませんが、やはり、1度外れてしまったものは折れた部分が弱くなります。なので、買い換えられるのをおススメいたします。

 

石灯籠の場合は、近年は石材用ボンドを使用してガッチリと固定しますので、倒れる心配は少なくなりました。しかし、昔に建てられていた場合は接着などされていない、または接着剤が劣化している場合があり倒れてしまいます。

そんな時は、我々石材店が修復に向かいます。

(※ただし、雪や凍結の心配が少ない、暖かくなり始めた春のお彼岸(3月中旬以降)の頃に修復させていただいております)

 


当店には『遠方にいるからお墓がどうなっているか気になる』『今回の雪でお墓が大丈夫か見て欲しい』など、お墓や墓地がご心配な方の為に『現地確認チケット』をご用意しております。

【墓守サポーター】忙しいあなたに代わってお墓の様子をお墓ディレクターが確認しますチケット

 

その他、【墓守サポーター】特集をしておりますので、

ぜひご覧ください!!!

墓守サポータ特集

【SD‘sブログ】簡単にキレイにお墓掃除(2023/1/8) 一覧 【SD‘sブログ】街中に突如現れた石!!(2022/11/17)