2025.11.13
売上が上がらない理由を数値化してみたら
数値化しないと的確な手が打てない
結論を言いますと、数値化しないと的確な手が打てないっていうことなのです。
売上が上がらない、集客ができないって悩んでいる時、実は数値化していないから次の手が見えていないっていうことが多いのです。
その話をしていきたいと思います。
結果が出ない時に考えてしまうこと
これ私もよくしてしまうのですけど、結果が出ていない時に「何でだろう?」ってこう考えても、的外れなことを考えてしまうわけです。
売上が上がらないって言っても、なんで売上がないっていう原因を潰さないといけないじゃないですか。
その原因を細かく見ていくと、やることってもう本当に見えてくるのです。
コンサルタントの事例1: メルマガのデータ分析
実は、私もインターネットで仕事してもう25年やっていますけど、その間にコンサルタントっていうのは、3人、4人、5人と利用してきました。
「コンサルタントがコンサルタントつけてるの?」って思うかもしれないけど、やっぱり自分のことって割と客観的に見れないのです。
自分が見れているようで見れていない。
実際にコンサルタント過去につけたことがあるのです。
1回目のコンサルタントが何をしてくれたか
まずデータを出してくれって言われるわけです。
例えば、今メルマガ読者はいくつですか?
メルマガの開封率は何%ですか?
クリック率は何%ですか?
ってこう聞かれるわけです。
数字を出してみたら
どうなったかって言うと、例えば、メルマガで開封率が30%とすると300人ですよね?
クリック率が10%っていうことは30人じゃないですか?
実際に読者が1000人いても、そのメルマガからサイトに飛ぶのはたった30人しかいないのです。
実質30人の読者っていう風にこう思った方がいいのです。
読者が1000人いても、実際に自分に影響あるのは30人だけっていうことじゃないですか?
見ていない人も多いわけです。
具体的に動けるようになる
そうやってくると、じゃあ開封率を上げるにはどうしようか、タイトルをどうするのかとか、クリック率を上げるにはどうすればいいのかと、文章の内容をこう考えようかなとか、やっぱり具体的に動けるわけです。
私が聞いた時に、もうそれ言われた瞬間に、数字自分で出してみたら、これは無理だわっていう風に分かったのです。
何かって言うと、圧倒的に数字が少なかったのです。
サイトに来たのが例えば30人とかだったら売れないじゃないですか?
ホームページに30人しか見られなかった。
300人だったら売れる人いるかもしれないけど、30人のうちに例えば1%買うとしたとしたら、10%でも3人と、1%だったら0.3だから1個も売れないですよね。
っていう風にこう数字化すると分かるのです。
コンサルタントの事例2: 時間管理
同じように、2回目も、売り上げが停滞してどうしよう、どうしようって悩んだ時に、そのコンサルタントの人に相談しました。
これ時間管理のコンサルタントだったのですけど、その人に相談したのです。
1週間の行動データをつけてみた
そしたら、1週間のあなたの行動データをつけてくれっていうことで、データを取ったのです。
そしたら、もう絶対集まらないやと思ったのです。
なんでかって言うと、1日2時間も集客に使っていなかったのです。
それは集客の努力していなくて集客ってならないですよね。
そこが実は問題だったのです。
集客の努力がっていうことで、そこが問題だったので、それでなるほどなって分かったっていうことだったのです。
チラシの例: QRコードで計測する
これ実際ですね、チラシ配っても、チラシの問い合わせが0だってこう、よく言うじゃないですか?
0だ、0だって言うのだけど、じゃあ枚数は何枚配ったのか?
例えば100枚だったら来ないですよね?
1000枚配ったのかと。
1000枚だったとして、0でも、例えば今だったらサイトに飛ばしてやる方法があるのですけど、自分のサイトにQRコードを載せるじゃないですか?
短縮URLで計測できる
その時に、短縮URLっていうのを使って、サイトのQRコード読み込むと何件クリックされたかっていうのが分かるのです。
そうすると、問い合わせは0だったのだけど、サイトに飛んでいるのが何人かいたって分かったら、見られているのだなってのは分かるわけです。
例えば、問い合わせ0でも、QRコードを読み込んだのが4人いるっていうことは、反応が4人やったっていうことですよね。
ってことは見られていないわけじゃないってことが分かるじゃないですか?
そしたら、もうちょっと見られるようにできないのかとか、見込み客がちょっとこれはダメだなっていう風に分かったわけです。
数値化すると次の手が見えてくる
こんな風に、具体的な数字を出していくと、次の手が見えてくるので、うまくいっていない人っていうのは、まずは数字のデータを取っているかっていうのを気をつけてみてもらったらどうかなと思っています。
是非とも、何でも数値化してやってみてください。
WEB集客研究会 堀
