「自〇します」というタイトルでメルマガを送った結果


色々勉強しているといろんなことを学びます。

ですが、その学んだことも実践しないと本当かどうか分かりません。

実際にテストした事例を紹介します。

コピーライティングのテクニック

実は、コピーライティング的なテクニックでいろんなテクニックがあります。

例えば、メールマガジンを発行してる人なんかは、今ニュースになっていること、つまり相手が今頭の中に思い浮かべることをタイトルにすると反応がいいっていう風なのがあります。

実際にそれについて実際テストしたことがあるんですね。

でもちろん、その全てがこううまくいくわけじゃないんですけど、それをやってみたことがあります。

私の最初の恐怖の失敗

私の最初の恐怖の失敗というか恐怖の話をします。

実は、私がタイトルに、**「自〇します」**っていうタイトルをしたんですよね。

もちろん、こういう風に書いたら絶対非難が来るかなと思って、かなり事前に相談したんですよ。

というのは、当時、中学生の自〇がニュースになってて、しかも、これふざけてるわけじゃなくて、実際に私の所にもお母さんから「うちの子どもが自〇しますって言って出て行った」っていう風にこう事件があったんですよ、過去にね。

まあ結局その子は言っただけで何もしなかったんですけども、それを絡めてやってみたんですね。本当かどうかと。

家内に大反対された

これ倫理的な問題があるんで、やると怖いのは当然、非難が来るかと思うじゃないですか?

家内にも相談したんですよね。これ書いてもいいかどうかと思って。「絶対やめた方がいい」って家内は大反対だったんですよ。

当時ですね、1800人ぐらい結構メルマガも発行してたんで、人数はいたんで、やばいかなと思いながら実際やってみたんですよね。

結果はどうなったか?

それで、どうなったかっていうと、もう非難が殺到して、極端なことには電話がかかってくるのかって、「なんてひどい人間だな」って思ったんですけど。

実は反応っていうのが反応率って全く関係なかったんですよ。

実はクリック率とか測定してたんだけど、全く開封率も関係なくて、どうなったかって、いつもと同じだったんですよね。

ただ、福岡の方から「あなたは人間として最低ですね」っていう風なメール1件だけいただきました。

なぜ反応が出なかったのか?

だからこれなんでかって言うと、私のテストが、「今思い浮かべてることを開くと反応がいい」ってことと思ったように反応が出なかったのか?

実験結果を検証できなかったというと、当時、私のメルマガってかなり読まれてまして、私のやつは結構読んでる人が多かったんですよ。

だから、タイトルに関わらず、もちろん多少あったかもしれないですけど、でも読んでくれてたわけですよね。

それで差がなかったんですよね。

次の実験:認知的不協和

これとで同じようにやったんですね。また実験として。

それは何かって言うと、今話題になってることというのと、認知的不協和っていうことをやったんですよ。

認知的不協和ってどういうことかって言うと、読んだ時にバランスの悪いもので、当たり前になっていること、「おかしい、あれ?」って思うようなもののタイトルの組み合わせをやったんですよね。

清原選手と朝顔

当時、清原選手が薬で捕まってたんです。

それで**「清原選手と朝顔」っていうタイトルをした**んですね。

これが認知的不協和なんです。

これどういうことかって言うと、例えば「美女と野獣」とか「男と女」ってタイトル的にはおかしくないですよね。

「男と女」っていうのは全く反対って関連性があるじゃないですか?

あるいは「美女と野獣」っていうのもこう反対でこう言うんだけど、清原選手の逮捕っていうのと朝顔って全く関係ないですよね?

その全く関係ないものを組み合わせてタイトルをしたんですよね。

結果

そうすると、ごめんなさい、数字は正確に覚えてないんですけど、いつもの4倍ぐらい確か反応があったんですよね。

という風に、今相手の頭に考えてることをタイトルにするとか、そういう風に認知的不協和っていう技を使うと反応があるっていうことでやったんですけども。

こういうのはね、実際にやってみないと分からないんですよ。

確かにテクニックはそうなんですけど、実際の現場ではどうなのかっていうのはやってみないと分からないってことなんですね。

もう1つの実験:強い言葉を使う

またこんな実験をしたことがあります。

私は普段はですね、バカとかアホとかボケとかそういう言葉って全然使わないんですよね。

強い言葉って普段使わなくて、どっちかっていうとおっとりした、あんまり強い言葉を使わないんですけど。

テスト的にですね、文章の中できつい言葉を使ったんです。

どういうことかって言うと、それまではですね、すごく優しい言葉でどっちかって言うと、お母さんの味方みたいなタイトルでしてたんですよね。

今度はですね、そのお母さんのやっている間違ったことを指摘するのに、「バカなお母さんは」っていう風にこう言葉を使ってみたわけですよ。

普段使ってないから非常にまあ、それをやってる人から言ったらカチンと来る内容じゃないですか?

それをやってみたんですよね。

結果

そうするとですね、やっぱりね、「どうせ私はバカですよ」とかいうようなコメントがあったんですけど。

それをやったからといって直接売上に直結するわけではないんですよ。

強い言葉を使えば、まあそういう風な実験をやってみたらですね、やっぱりやってみないと分からないってことがほとんどなんですね。

あなたへのメッセージ

色々勉強しているといろんなことを学びます。

ですが、その学んだことも実践しないと本当かどうか分かりません。

私も実際にテストしてみました:

  • 「自〇します」というタイトル → いつもと同じ反応(福岡から1件だけ非難)
  • 「清原選手と朝顔」というタイトル(認知的不協和) → いつもの4倍の反応
  • 「バカなお母さんは」という強い言葉 → 売上に直結しない

実際にやってみないと分からないんです。

確かにテクニックはそうなんですけど、実際の現場ではどうなのかっていうのはやってみないと分からないってことなんですね。

ぜひとも、小さくテストしてみてください。

WEB集客研究会 堀

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