集客で失敗する人がやっていない1つのこと


最短で集客する方法は「群れを探す」ことです。

つまり、自分のサービスを欲しがってる人のところに行くんです。

これは、魚をたくさん釣りたいとき、1匹ずつ魚を釣るのではなく、魚群を見つけて網でイッキにとるのと同じです。

これが集客の最短ルートです。

もしかして、あなたもこんな間違いをしていませんか?

  • 交流会に闇雲に出ているが、結果が出ない
  • TikTok、YouTube、Instagramなど、流行りの媒体に手を出している
  • 「みんながやってるから」という理由でSNSを始めた
  • チラシを配っているが、反応がない
  • 集客に時間がかかりすぎている

これが、集客で失敗する人の共通点です。

なぜなら、お客さんがいないところで集客しているからです。

交流会に闇雲に出たりとか色々出たりするんですよ。

でも、そこにお客さんがいないとやってることって無駄になるじゃないですか。

もちろん長期的にかければ人間関係ができて知り合いができるっていうのもあるんですけど、1番最短なのが実は欲しがってる人のところに行くっていうのがポイントになります。

学習塾の場合、生徒はどこにいるのか?

具体的な例を挙げます。

学習塾の場合、生徒ってどこにいるか?

答えは簡単です。当然学校ですよね。

学校の前でチラシを配る

だから、学校の前にチラシを配るんです。

子供がそこに行くんだから、学校の前でチラシを配るっていうのが効果的ですよね。

習い事の場所で配る

もっと言ったら、例えば習い事ですよね。

  • 書道
  • そろばん
  • プール
  • パソコンスクール

こういう子供たちが集まる場所で親御さんが通る場所に行ってチラシを配るっていうのも効果的です。

海外の不動産会社の例

あるいは海外では、不動産会社が同業者がやっている不動産セミナーに参加している人の駐車場に止めてある車にチラシを入れるという方法もあります。

チラシ制作会社の場合

これ面白い例なんですけど、それを考えないでいくと、例えばチラシを作ってる会社にチラシ制作を売りたいんであれば、**チラシを使っているところに行って、そこの会社に「チラシを作ります」**よって営業すればできますよね。

よくあるのが求人ですよね。

求人会社に求人募集したら「求人出しませんか?」っていう風に連絡が来るっていう。

あれも当たり前ですね。

募集してるところに「こちらの方がもっと募集できますよ」っていう形でやると効果的なんですよね。

個人事業者向け交流会での成功例

これも面白い例です。

個人事業者向けの交流会で、健康と美のサロンをやっている人がいました。

でも、全然売れなかったんです。

そこで、商品を占いに変えたところ、すぐに売れたんです。

なぜだと思いますか?

事業者は屋号や開業日を気にする人が一定数いるからです。

これが「群れを探す」ということなんです。

  • 健康と美のサロン → 個人事業者向けの交流会では売れない
  • 占い(屋号、開業日) → 個人事業者向けの交流会で売れる

群れ(個人事業者)が欲しがっている商品(占い)を提供する。

これが最短で売れる方法なんです。

失敗例:75歳以上に補聴器を売るのにTikTokは間違い

ここで、よくある失敗例をお話しします。

これ注意しないといけないのは、例えば今「TikTokがいい」とか「YouTubeがいい」とか「Instagramがいい」とか色々言われてますよね。

Facebookもいい。

それは全部否定するわけじゃないんだけど、最短でするんであれば実際に自分の見込み客、お客さんとなる人がそれを使ってるかどうか考えないといけないんですよね。


TikTokで補聴器を売りたい?

これよくあるのがSNSなんかでいうのが、例えば**「TikTokをしたいんです」って相談があった**とします。

私が聞くんですよね。

TikTok、なんでTikTokするんですか?」って。

私がTikTokの専門家だったらTikTok教えるじゃないですか。

でも、それは別に構わないと思うんだけど、実際に相手の要望をしっかり聞くんですよね。

具体的にあなたは何をしたいんですか?」と。

そうするとですね、こう答えるんです。

「実は75歳以上向けに補聴器を売りたい」


みんなくすっと笑う理由

で、これで分かると思うんですよね。

大体この話をするとみんなくすっと笑うんですけど、なんでくすっと笑うか分かると思うんですけど、75歳以上のお年寄りがTikTokを見てるとは思えないからじゃないですか。

で、そういう風にこう笑うんだけど、現実はそれをやっちゃうんですよね。

これが集客で失敗する典型的なパターンです。


正解:老人会に行く

もし私がそれをやるとすればどうするのか?

当然**老人会をリスト化して老人会に行って「説明させてください」**ってするはずです。

あるいは、例えばなかなか補聴器の説明をさせられないんであれば、**「寄付をします」**と。

今回の交流会の費用をうちが持ちますので、その代わり説明の時間を何分か持たせていただけませんか?

という風な話をするとかっていう形に群れを探していくはずなんですよ。

で、それがポイントなんですよね。

集客の最短ルート = リサーチ

だから集客でする時っていうのは1番大切なのは自分のサービスを欲しがってる人のところに行くっていうことを考えればいいんですよね。

じゃあそういう人たちがどうするかって言うと、結論で言うとやっぱりリサーチなんですよ。

その人たちがどんな媒体を使ってるか?

例えば、TikTokでも、Instagramでも、YouTubeでも、LINEでも何でもいいんですよ。

その人たちが使ってるSNSだったらSNSを使う。

例えばお年寄りであれば新聞広告がいいんであれば新聞広告とか。

その人たちがよく集まる、さっきの補聴器だったらね、老人会のところに行く

チラシを見てるっていうんだったらそっちにするっていう風に、まずは相手の集まるところに行くっていうことですね。

集客の3ステップ

まとめると、集客の最短ルートは3ステップです:

1. ターゲットを決める

自分が集めたい人のターゲットが決まってるっていうことですね。

2. リサーチする

その人たちがどんな媒体を見てるのか、どんな行動してるのかリサーチする。

3. 群れのところに行く

そのリサーチ結果によってその集まってる人のところに行くと集客が最短でできる。

群れを探せば、集客は最短でできる

改めて言います。

最短で集客する方法は「群れを探す」ことです。

  • 学習塾なら学校の前
  • 補聴器なら老人会
  • チラシ制作なら、チラシを巻いてる会社

自分のサービスを欲しがってる人のところに行く。

これが集客の最短ルートです。

今日からできる3つのこと

1. ターゲットを明確にする

あなたのお客さんは誰ですか?年齢、性別、職業を具体的に書き出してください。

2. お客さんがいる場所をリサーチする

そのお客さんは、どこに集まっていますか?どんな媒体を見ていますか?リサーチしてください。

3. その場所に行く

リサーチ結果をもとに、お客さんが集まる場所に行ってください。交流会ではなく、群れのところに行ってください。

FAQ:よくある質問

Q1. 交流会に出るのは無駄ですか?

A. 無駄ではありません。長期的には人間関係ができて知り合いが増えます。でも、最短で集客したいなら、お客さんがいる場所に行く方が効率的です。

Q2. SNSはやらない方がいいですか?

A. SNSが悪いわけではありません。問題は、あなたのお客さんがそのSNSを使ってるかどうかです。75歳以上向けの補聴器をTikTokで売るのは間違いです。

Q3. どうやってお客さんがいる場所を見つければいいですか?

A. リサーチです。お客さんがどんな媒体を見ているか、どこに集まっているか調べてください。

Q4. 他の塾の説明会でチラシを配るのは倫理的に問題ないですか?

A. これは賛否両論あります。海外ではやってる人もいますが、日本では嫌がられる可能性もあります。リスクを考えて判断してください。

Q5. ターゲットが決まっていないのですが?

A. まずはターゲットを決めてください。ターゲットが決まらないと、群れを探すことができません。

Q6. リサーチの方法を教えてください

A. お客さんに直接聞く、アンケートを取る、競合他社を調べる、などの方法があります。

ビフォーアフター:群れを探さない vs 群れを探す

群れを探さない集客

  • 交流会に闇雲に出る
  • 流行りのSNSに手を出す
  • 「みんながやってるから」という理由で始める
  • 75歳に補聴器を売るのにTikTokをする
  • 個人事業者向けの交流会で健康と美のサロンを売る
  • 結果:時間とお金を無駄にして、いつまで経っても集客できない

群れを探す集客

  • ターゲットを明確にする(75歳以上、個人事業者など)
  • お客さんがいる場所をリサーチする(老人会、個人事業者向け交流会など)
  • 群れが欲しがっている商品を提供する(補聴器なら老人会、占いなら個人事業者向け交流会)
  • その場所に行く(老人会に寄付して説明の時間をもらう)
  • 結果:最短で集客できる

あなたへのメッセージ

集客で失敗する人の多くは、お客さんがいないところで集客しているんです。

  • 交流会に闇雲に出る
  • 流行りのSNSに手を出す
  • 「みんながやってるから」という理由で始める

これが失敗の原因です。

でも、**「群れを探す」**ことができれば、集客は最短でできます。

  • 学習塾なら学校の前
  • 補聴器なら老人会
  • チラシ制作なら、チラシをまいている会社

お客さんがいる場所に行く。これが最短ルートです。

今日から、たった1つでいいので、実践してください。あなたのお客さんがどこに集まっているかリサーチしてください。

そして、その場所に行ってください。

それだけで、あなたの集客が変わり始めます。

群れを探せば、集客は最短でできます。

ぜひとも、リサーチしてくださいね。

WEB集客研究会 堀

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