「売上が上がらない」と悩む人がやるべきたった1つのこと


細分化して考えれば、行動が見える

「売上が上がらない」「売上が上がらない」って言っても、問題って解決しないじゃないですか。

結論から言います。

問題が起こった時は、全て細分化して考えることです。

細分化することで、具体的な行動が見えてきます


もしかして、あなたもこんな悩みを抱えていませんか?

  • 「売上が上がらない」と悩んでいる
  • 「どうすれば売上が上がるのか分からない」と思っている
  • 漠然と「もっと頑張らないと」と思っているが、何をすればいいか分からない
  • 売上を上げるために、やみくもに動いている
  • 具体的な行動が見えてこない

これが、売上が上がらない人の共通点です。

でも、安心してください。

細分化して考えれば、具体的な行動が見えてきます。


細分化すると自分が動ける形になる

なぜ細分化するのか?

理由は、細分化することによって、行動を変えることができるからです。

もっと言うと、自分が動ける形になってくるんです。

「売上が上がらない」という漠然とした悩みのままでは、何をすればいいか分かりません。

でも、売上をどういう構成になってるのか、っていうのを分析すると、売上の上げ方っていうのは見えてくるんです。


具体例1:売上 = 客単価 × 客数 × 購買頻度

具体的な例を1つあげます。

売上は、この公式で表せます:

売上 = 客単価 × 客数 × 購買頻度

この時に、売上を上げたいんだけど:

  • 客単価をいくらにするのか?
  • 客数はどれだけいくのか?
  • 購買頻度はどれだけになるのか?

っていう風に細分化して考えていくんです。


手作りアクセサリーで月20万円の収入を得たい

例えば、手作りアクセサリーで月20万円の収入を得たいという相談がありました。

発想自身は全然いいんですけど、「いくら欲しいんですか?」って言うと、「収入が20万円欲しい」と。

原価が6割するとすると、売上げは最低50万上げないといけない


客単価800円の場合

アクセサリーって月に何回買うのか?

まあ月1回あるかないかですよね。

客単価が800円で、月1回だとすると:

50万 ÷ 800円 = 625人

625人って集められないですよね?


客単価5000円のアクセサリー教室の場合

じゃあもうアクセサリーやめるのか?

いいえ、違います。

客単価5000円の月1回のアクセサリー教室だったらどうなのか

5000円で、材料費別でアクセサリー教室をやると:

  • 10人集まれば5万円
  • 20人集まれば10万円
  • 40人集まれば20万円

40人なら、625人よりも現実的ですよね?

こうやって細分化して考えていくと、具体的に分かるわけです。


具体例2:売上 = アクセス数 × 成約率 × 客単価

インターネットビジネスの場合は、こんな公式もあります:

売上 = アクセス数 × 成約率 × 客単価

「売上上がってない」っていう相談があったとき、大体こうなります:

  • アクセス数:1日100(月3000)
  • 成約率:0.01%
  • 客単価:5000円

これを計算すると:

3000 × 0.01% × 5000円 = 1500円

月1500円しか売上が上がらないんです。


じゃあどうするのか?

細分化して考えれば、具体的な行動が見えてきます:

アクセス数を増やす

  • Facebookなどあちこちにリンクを貼る
  • ブログ更新してアクセス集める
  • SEOする

成約率を上げる

  • ページの改善
  • コピーライティングの改善

客単価を上げる

  • 5000円じゃなくて1万円の商品にする

こうやって、具体的な行動になりますよね。


成功事例:既卒生に電話して購買頻度が上がった

私の実例をお話しします。

塾の相談で、「売上が上がらない」という悩みがありました。

そこで、売上の公式を使って考えました:

売上 = 客単価 × 客数 × 購買頻度

この中で、どれを上げられるのか?

  • 客単価を上げるのは難しい
  • 客数を増やすのも、すぐには難しい
  • だったら、購買頻度を上げよう

そこで、塾生に電話したり、既卒生(高校受験で塾を辞めた子)に電話したりしました。

すると、既卒生が再度塾に通うようになったんです。

結果:購買頻度が上がった


もし細分化していなかったら?

もし、「売上が上がらない、売上が上がらない」と言っているだけだったら、どうなっていたでしょうか?

  • 何をすればいいか分からない
  • やみくもに動く
  • 結果が出ない

購買頻度を上げるという具体的な行動が見えなかったと思います。


細分化すれば、具体的な動きができる

改めて、結論です。

「売上が上がらない」と悩んでいるなら、細分化して考えてください。

細分化することで、具体的な行動が見えてきます。

基本的には、細かく細かく細分化すると、具体的な動きができます。


今日からできる3つのこと

1. 売上を公式に分解する

売上 = 客単価 × 客数 × 購買頻度 または 売上 = アクセス数 × 成約率 × 客単価

どちらかの公式に当てはめて考えてください。

2. どれを上げられるのか考える

客単価、客数、購買頻度の中で、どれを上げられるのか考えてください。

3. 具体的な行動に落とし込む

「購買頻度を上げる」→「既卒生に電話する」のように、具体的な行動に落とし込んでください。


FAQ:よくある質問

Q1. 売上を上げるために、どの公式を使えばいいですか?

A. あなたのビジネスによって違います。リアル店舗なら「売上 = 客単価 × 客数 × 購買頻度」、インターネットビジネスなら「売上 = アクセス数 × 成約率 × 客単価」を使ってください。

Q2. 客単価、客数、購買頻度のどれを上げればいいですか?

A. すべて上げられればいいですが、まずは一番上げやすいものから始めてください。私の場合は、購買頻度が一番上げやすかったので、既卒生に電話しました。

Q3. 細分化しても、結果が出ないのですが?

A. 細分化したら、具体的な行動に落とし込んでください。「購買頻度を上げる」だけでは行動になりません。「既卒生に電話する」という具体的な行動にしてください。

Q4. アクセス数が少ないのですが、どうすればいいですか?

A. Facebookにリンクを貼る、ブログ更新してアクセス集める、SEOするなど、アクセス数を増やす努力をしてください。

Q5. 成約率が低いのですが、どうすればいいですか?

A. ページの改善をしてください。成約率を上げるためには、ランディングページの改善やコピーライティングの改善が必要です。

Q6. 客単価を上げたいのですが、どうすればいいですか?

A. 例えば、アクセサリー800円ではなく、アクセサリー教室5000円のように、商品やサービスを変えることで客単価を上げることができます。


あなたへのメッセージ

「売上が上がらない」と言っても、問題は解決しません。

でも、細分化して考えることで、具体的な行動が見えてきます。

私も、塾の相談で「売上が上がらない」という悩みがありました。

でも、売上 = 客単価 × 客数 × 購買頻度という公式に分解して考えたことで、購買頻度を上げるという具体的な行動が見えました。

そして、既卒生に電話するという行動に落とし込んで、結果を出すことができました。

今日から、たった1つでいいので、実践してください。売上を公式に分解して、どれを上げられるのか考えてください。

それだけで、あなたのビジネスが変わり始めます。

細分化すれば、具体的な動きができます。

ぜひとも、細分化して考えてくださいね。


WEB集客研究会 堀

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