ライブ・LINE配信してもなぜ見てもらえないのか?その一番の理由


情報発信で結果を出すには、お客さんの生活スタイルをリサーチすることが最重要です。


自分の都合でやると「ズレ」が生じる

なぜなら、自分の都合でやると「ズレ」が生じて、集客できないからです。

やってることがうまくいかない、あるいは結果が出てないっていうのは、完全にやってることがお客さんとズレてるんです。


私の失敗例:夏休みの交流会で参加者0人

実は私も、リサーチを怠って大失敗したことがあります。

夏休みの午前中に交流会を開いたら、参加者0人でした。

平日は10名~20名集まるのに、夏休みになった途端、誰も来ない。

なぜか?

答えは簡単です。

夏休みは子どもがいるから、お母さんは参加できないんです。

平日は子どもが学校に行ってるから参加できますが、夏休みは家にいるので無理なんですよね。

これ、リサーチしてれば分かったことです。

でも、私は「平日午前中はいつも人が集まるから、夏休みも大丈夫だろう」と思い込んでました。

完全に自分の都合で開催して、大失敗したわけです。


リサーチの重要性に気づいた瞬間

この失敗をきっかけに、私は徹底的にリサーチするようになりました。

「いつだったら参加できるか?」 「どの時間帯が見やすいか?」 「どの曜日が都合がいいか?」

こういうことを、必ずアンケートで聞くようになったんです。


成功例:苦労して集客→毎月安定して3名、最大13名入塾

そして、リサーチを徹底した結果、私の塾は劇的に変わりました。

毎年「保護者が一番悩んでいること」でアンケートを取ったんです。

その結果、「国語」が出てきました。

それまで私は、数学や英語を中心に指導していましたが、保護者が本当に悩んでいたのは「国語」だったんです。

そこで、国語の指導を始めたところ、驚くべきことが起きました。


ビフォーアフター:リサーチの効果

リサーチ前 リサーチ後
毎月苦労して生徒集め 毎月安定して3名入塾
説明会の参加者:少ない 説明会:70名以上参加
集客に苦労 最大で月13名入会

たった1つのアンケートで、ここまで変わったんです。

毎月苦労して生徒を集めていたのが、毎月安定して3名入るようになり、説明会には70名以上が参加し、最大で月13名も入塾するようになった。

これ、全部リサーチのおかげです。


なぜ国語だったのか?

保護者が国語を悩んでいた理由は、こうです。

数学や英語は、やり方が分かれば点数が上がる。

でも、国語は「どうやって勉強すればいいか分からない」んです。

だから、保護者は困っていた。

でも、塾の多くは数学や英語を押し出している。

そこに「国語の指導」を打ち出したら、保護者が殺到したわけです。


具体例①:私のメルマガは1日4回のタイミングを狙う

例えば、私はメルマガを20年以上出してますが、最初にやったのは「いつ配信したら読んでもらえるか」のリサーチです。

アンケートを取った結果、1日のうち4回見ることが分かりました。

  1. 朝の移動時間
  2. 昼休み(12時から1時)
  3. 4時か5時(仕事終わり、パートの仕事終わってスマホをチェックする時)
  4. 9時半以降(片付け終わって、ほっとした時)

そうやって、相手が見る時間をちゃんとリサーチしたわけですね。


具体例②:塾の先生は12時10分に子供を褒める

もう1つ、塾の先生の例があります。

その先生は、LINEを送る時には必ず12時10分頃に子供を褒めた内容を送るそうです。

理由は、ちょうどご飯を食べながら、他の人と子供のことを話すと自慢したくなるじゃないですか。

「こんな褒め事があったよ」っていうのを、職場の人に紹介しやすいような時間帯に送るっていうのを意識してやるわけですよね。

実はその人、塾の前はホストをやってたそうで、相手の気持ちとか考えてることを理解するっていうことをやってたんです。


失敗パターン:自分の都合でやる人たち

一方、うまくいかない人っていうのは、自分の都合でやるわけですよ。

例えば、自分がこの時間できるから、ライブを夜7時にするとかしますよね?

で、7時っていうのは大抵ご飯の時間だから、ライブってなかなか見ないじゃないですか。

配信は誰に向けるかで、相手の生活時間を調べる必要があります。例えば、相手がお母さんだったら、お母さんの忙しい時間にはライブを避けるとか。

これをやらないと、私みたいに「参加者0人」という悲劇が起きるわけです。


私の場合:セミナーは必ずアンケートを取る

私なんかセミナーする時って必ずアンケート取るんですよね。

ライブなんかも、午前中にしたりとか夜にしたりとか曜日を変えたりとかして、色々やってみて、1番集まりやすいところでやっています。

例えば、塾向けのやつだったら土日の夜にするとか。

これは私がその時間にやりたいわけではなくて、参加しやすい時間帯っていうのを調べてからやるわけですよね。

そうすると集まりやすいわけですよ。


あなたも同じ失敗をしていませんか?

もしかして、あなたも:

  • 自分の都合のいい時間にライブを開催している
  • メルマガを送る時間を考えずに配信している
  • セミナーの曜日や時間帯をリサーチせずに決めている
  • お客さんが本当に悩んでいることを聞いていない
  • 「なんで集まらないんだろう?」と悩んでいる

こんな状態になっていませんか?

答えは簡単です。

リサーチしてないからです。


今日からできる3つのリサーチ方法

1. アンケートを取る

「いつだったら参加できますか?」 「何に一番悩んでいますか?」 これを聞くだけで、答えは分かります。

2. テストする

午前中、昼、夜と色々試して、1番反応がいい時間帯を見つける。

3. 観察する

お客さんの生活パターンを観察する。 お母さんなら、子どもの学校がある時間帯。 会社員なら、通勤時間や昼休み。


FAQ:よくある質問

Q1. リサーチって、どうやってやればいいですか?

A. 簡単なアンケートでOKです。「いつだったら参加できますか?」「何に一番悩んでいますか?」これだけ聞けば十分です。

Q2. アンケートを取る人がいない場合は?

A. まずは色々な時間帯でテストしてみてください。午前中、昼、夜と試して、1番反応がいい時間帯を見つけましょう。

Q3. リサーチしても、その時間に自分ができない場合は?

A. その場合は、録画配信やアーカイブを活用しましょう。ライブじゃなくても、相手が見やすい時間に見れるようにすることが大事です。

Q4. 夏休みなどの長期休暇は、どう対応すればいいですか?

A. 必ず事前にアンケートを取りましょう。「夏休み中、参加できますか?」と聞けば、私みたいに参加者0人という失敗を避けられます。

Q5. リサーチの頻度はどのくらいがいいですか?

A. 最低でも年に1回、できれば半年に1回はアンケートを取りましょう。お客さんの生活パターンや悩みは変わりますから。私は毎年「保護者が一番悩んでいること」を聞いています。

Q6. リサーチしても、結果が出ない場合は?

A. リサーチの質を見直してください。「いつがいいですか?」だけでなく、「なぜその時間がいいのですか?」「何に一番悩んでいますか?」まで聞くと、より深い理解ができます。


まとめ:相手の時間を考えることが最優先

だから、必ずやる時っていうのは、自分自身でお客さんの生活スタイルや悩みをリサーチしてからスタートするっていうのが1番大事です。

大切なのは、自分の都合とか自分のやりたいことっていうよりも、相手にとってどうなのか、相手ができやすい時間、相手が本当に悩んでいることっていうのを考えてやることです。

今日から、たった1つでいいので、リサーチを始めてください。「何に一番悩んでいますか?」この質問を、お客さんに投げかけてみてください。

それだけで、あなたの集客は劇的に変わります。

私みたいに、苦労して集客していたのが、毎月安定して3名入るようになるかもしれません。

是非とも頑張ってください。


WEB集客研究会 堀

お金がないから売れないは嘘。問題は〇〇〇〇がないことだ 一覧 年商が200万下がって600万になった理由【1人起業の罠】