問い合わせ当日63件→今は0件…インターネット集客の恐怖


インターネット集客で25年間稼ぎ続けるコツは何か?

答えは簡単です。

うまくいっている時こそ、次の手を打つこと。

「今うまくいっているから、このままでいいや」

そう思った瞬間、あなたのビジネスは終わりに向かっています。


結論:いい時に次の手を打つ

私がインターネット集客で25年間稼ぎ続けられた理由は、いつも調子のいい時に次の集客方法を試してきたからです。

実際に:

  • mixi
  • ブログ
  • LINEオープンチャット

これらをスタートした時は、すべて順調よく集まっている時でした。

なぜ、わざわざ順調な時に新しいことを始めるのか?

理由は明確です。


理由:インターネットの世界は「ドッグイヤー」

インターネットの世界のことを「ドッグイヤー」と言います。

犬の1年は人間の7年に相当すると言われていますよね。

つまり、通常の7倍のスピードで動いているんです。

実際、私の集客方法の変遷を見ても、大体3年ごとに新しい主流が生まれています。

3年前にうまくいっていた方法が、今は全く通用しない。

これが当たり前の世界なんです。

今うまくいっている方法が、明日通用しなくなる

だから、うまくいっているからといって決して油断してはいけません。

同じ方法がいつまでも使えるわけではなく、ライバルが増えてきて途端にうまくいかなくなるのです。

うまくいかなくなってから新しい方法を探しても、もう遅いんです。


具体例①:2000年のメルマガは今では通用しない

私が2000年にインターネットの世界に参入した頃は、メルマガがスタートした時期でした。

メルマガ発行会社の「まぐまぐ」がスタートして、そこで見込み客を集めて販売するという手法が始まった頃です。

2000年の成果

私の場合は、ビジネス系とダイエット系のメルマガを発行していました。

当時は、ちゃんとやればメルマガ発行するだけで1000人の見込み客が集まりました。

1000人の見込み客に対して自分のビジネスを案内すると、当日に問い合わせが63件来ました。

その翌日には42件。

当時は「メルマガ1000人以下はメルマガじゃない」ぐらい言われていたんです。

今、同じことをやったら?

じゃあ、今同じことをやったらうまくいくのか?

答えは「NO」です。

今やったとしても、50件も登録者が集まりません。

これがインターネットの世界の残酷な現実です。


具体例②:mixiでも同じことが起きた

SNSでも同じです。

mixiが流行った時、友達申請を2週間続けたら780名ぐらい集まりました。

じゃあ今それをやってできるかって言うと、なかなかできません。

つまり、インターネットの世界は流れが早いので、常にその次のことを考えていかないといけないのです。


具体例③:私の集客方法の変遷

例えば、私のところで言ったら集客方法はこのように変わってきました:

  1. メルマガ
  2. ブログ
  3. mixi
  4. Facebook
  5. LINEオープンチャット
  6. Instagram
  7. X(旧Twitter)
  8. スレッズ

大体3年ごとに新しい集客方法が登場し、主流が変わっていきました。

重要なポイントは、この新しい集客方法を試した時は、必ず調子のいい時に次の手を打っているということです。

なぜ調子のいい時に始めるのか?

理由は3つあります:

  1. 時間的・金銭的に余裕がある
  2. 失敗しても大丈夫
  3. 今の集客が崩れる前に準備できる

うまくいって忙しい時は、なかなか将来のことを考えられないかもしれません。

ですが、そのうまくいっていることがずっと続くわけではありません。

だから、調子がいいからといってそのまま続くと思わないで、次の手を打っていくのが1つのコツになります。


具体例④:LINEオープンチャットの成功

LINEオープンチャットは、私にとって大きな転機になりました。

最初は全然集客できなかった

正直に言うと、最初は全然集客できませんでした。

でも、続けていたんです。

なぜなら、その時はメルマガやブログで集客できていたから。

新しい方法が失敗しても、痛くも痒くもなかったんです。

続けた結果、今では…

続けていたら、徐々に人が集まるようになりました。

そして今では、広告費をかけなくても、毎月生徒が入る仕組みができました。

これは本当に大きいです。

広告費ゼロで安定した集客ができる。

これが実現できたのは、「調子のいい時に始めて、失敗しても続けられた」からです。


具体例⑤:私自身も痛い目に遭った

実は、私自身も1つの方法に依存して痛い目に遭ったことがあります。

メルマガ1300件が一瞬で消えた

1300件の登録があったメルマガが、使えなくなったことがあります。

1300件ですよ。

まぐまぐが集めてくれた見込み客リストが、一瞬で消えました。

当時はメルマガにかなり依存していたので、これは本当に痛かったです。

mixiのアカウントもすべて使えなくなった

mixiでも同じことが起きました。

780名ほど集めたアカウントが、すべて使えなくなったんです。

LINEオープンチャットでも警告を受けた

今メインで使っているLINEオープンチャットでも、警告を受けて3日間投稿できなくなったことがあります。

3日間ですよ。

たった3日間でも、集客が止まるのは本当に怖かったです。

今うまくいっているLINEオープンチャットも、いつまで続くか分かりません。

この経験から学んだこと

この経験から、私は学びました。

「1つの方法に依存してはいけない」

だからこそ、今は複数の集客経路を持つようにしているんです。

もし、他の集客方法も並行して使っていなかったら、完全にビジネスが終わっていました。

でも、メルマガ、ブログ、SNSなど複数の経路があったから、1つがダメになっても他でカバーできたんです。


具体例⑥:LINEアカウント7つBANされた恐怖

私だけではありません。

ある方は、LINEアカウントで集客していました。

ある日突然、LINEアカウント7つがすべてBANされました。

7つですよ。

一瞬で、集客の道が完全に閉ざされたんです。

顧客リストも消え、連絡手段も失い、売上もゼロになりました。

なぜこんなことが起きたのか?

理由は明確です。

1つの方法に依存していたから。

もし、その方が他の集客方法も並行して使っていたら、LINEがBANされても他の経路で集客できたはずです。

でも、LINEだけに頼っていたから、一瞬ですべてを失ったんです。

これがインターネット集客の恐ろしさです。

プラットフォームのルール変更やアカウント停止は、いつ起こるか分かりません。

だからこそ、複数の集客経路を持つことが絶対に必要なんです。


複数の集客の流れを作っておく

もう1つ重要なのは、集客の流れは1つではなく、複数作っておくということです。

1つの方法に依存すると、その方法が使えなくなった時に一気に売上がゼロになります。

私の現在の集客

  • LINEオープンチャット(メイン・広告費ゼロ)
  • ブログ(SEO経由)
  • X(情報発信)
  • メルマガ(リスト育成)

このように、複数の流れを常に持っておくことで、1つがダメになっても他でカバーできます。


結論:いいことはずっと続かない

いいことは、ずっと続くわけではない。

だから、いい時に次の手を打っていく。

これがインターネット集客で長く稼ぎ続けるコツです。

今、threadsで集客がうまくいっている人もいるでしょう。

でも、それがずっと続くわけではありません。

LINEオープンチャットも、メルマガも、mixiも、すべて同じです。

今うまくいっていることが、3年後、5年後も同じように機能している保証はどこにもありません。

今日からできること

  1. 今の集客方法を書き出す
  2. 「これが5年後も使えるか?」と自問する
  3. 答えが「分からない」なら、今すぐ新しい方法を1つ試す

調子のいい今だからこそ、次の手を打ってください。

それが将来のあなたを救います。


FAQ:よくある質問

Q1. 次の手を打つタイミングはいつですか?

A. 今の集客方法がうまくいっている時です。

うまくいかなくなってから新しい方法を試すのでは遅すぎます。

私がmixi、ブログ、LINEオープンチャットを始めた時は、すべて順調な時でした。

  • 今の方法がうまくいっている
  • まだ時間的・金銭的に余裕がある
  • 失敗しても大丈夫な状態

この時こそ、新しい方法にチャレンジするベストタイミングです。

Q2. 新しい方法が失敗したらどうするんですか?

A. 失敗しても続けることです。

LINEオープンチャットも、最初は全然集客できませんでした。

でも、続けていたら今では広告費ゼロで毎月生徒が入る仕組みになりました。

新しい方法は、結果が出るまで時間がかかります。

だからこそ、調子のいい時に始めるんです。

Q3. 複数の集客方法を同時に運用するのは大変では?

A. 確かに大変ですが、リスク分散のために必要です。

コツは:

  • メインの方法(80%の労力)
  • サブの方法(20%の労力)

このように分けることです。

サブの方法は「種まき」だと思ってください。

今すぐ結果が出なくても、将来の保険になります。

Q4. 古い方法は完全に捨てるべきですか?

A. いいえ、まだ効果があるなら残しておくべきです。

例えば、私は今でもメルマガを発行しています。

昔ほど爆発的な効果はありませんが、安定した集客源になっています。

「新しい方法を追加する」のであって、「古い方法を捨てる」わけではありません。


WEB集客研究会 堀哲嘉

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