2025.09.15
心と体を整えるアロマと健康〜認知症予防〜
― 介護されない身体づくりのために ―
健康の悩みは誰にでもある
「夜中に何度も目が覚めてしまう」「足のむくみや腰痛が気になる」――
こうした声は多くの方に共通しています。これらの小さな不調は、放っておくと フレイル(心身の衰え) や ロコモ(運動器の衰え) に繋がり、
その先に介護が必要な状態を招くこともあります。
2025年問題と健康寿命
2025年には団塊の世代が75歳以上となり、日本はかつてない超高齢化社会を迎えます。
平均寿命は延びても「健康寿命」との差は10年以上。
「長生き=元気に過ごせる」ではなく、「介護される期間」が長くなってしまう人も少なくありません。
だからこそ、日々の生活習慣を見直すことが大切です。
認知症予防のためにできること
認知症や介護予防のカギは セルフケア にあります。
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運動:毎日の散歩・軽い体操
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栄養:カルシウム、マグネシウム、タンパク質、鉄分を意識した食事
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脳トレ:料理や手仕事など、考えながら行う習慣
これらを組み合わせることで、心身の健康を守ることができます。
香りが脳に届くアロマセラピー
嗅覚は脳と直結しています。香りを感じると数秒で扁桃体や海馬に届き、感情や記憶に作用します。
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朝・活動時に:ローズマリー+レモン → 記憶・集中力サポート
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夜・就寝前に:ラベンダー+オレンジ → リラックス・安眠サポート
日常に「香りの習慣」を取り入れることは、認知症予防の一助となります。
まとめ
健康寿命を延ばすには、「自分の健康は自分で守る」という意識が欠かせません。
運動・栄養・香り――どれも今日から始められるケアです。