SNS集客で失敗する人の2つの共通パターン

こんにちは。今日はちょっと厳しい話をしようと思います。

個別相談を受けていると、本当によく聞かれるんです。「SNSで集客したいんですが、うまくいかなくて…」って。で、そういう方のSNSを実際に見てみると、だいたい決まったパターンがあるんですよね。

今回は、SNSで集客できない人の2つの典型的なパターンについて、実体験をもとにお話ししたいと思います。
パターン1:やり方が根本的に間違っている

仕組みがない = やりっぱなし状態

一番多いのがこれです。交流会やライブ配信はするんだけど、その後のフォローが全然ない。これって、コンパに例えるとわかりやすいんですよ。

コンパに出て、いい人と出会ったとします。でも、LINE交換して終わり。その後何もしない。これで彼氏彼女ができると思います?無理ですよね。

普通なら「今日はありがとう、楽しかった」ってメッセージ送って、「今度映画でも見に行かない?」って次のステップに進むじゃないですか。最初は4人で、慣れてきたら2人で、相手の趣味に合わせてフルーツ好きならフルーツの美味しいお店に誘って…という風に段階的に距離を詰めていく。

集客も全く同じなんです。

集客で使える心理学は2つだけ

実は、集客で使う心理学って2つしかないんです:

1.ザイアンスの単純接触の法則(何度も接触することで好感度が上がる)
2.返報性の法則(与えられたら返したくなる心理)

この2つに沿って仕組みを作れば、自然とうまくいくようになります。

でも多くの人は、イベントやライブをやって「はい、終わり」。これじゃあ、せっかく興味を持ってくれた人も離れていってしまいます。

パターン2:やる量が圧倒的に少ない
「やってない」という現実

これ、コンサルを受けた時に痛感したんですが、自分の行動を1週間記録してみると愕然としました。集客のために使ってる時間が、1日のうちでほぼゼロだったんです。

考えてみてください。お客さんがいないなら、集客以外に何をするんですか?お客さんがいればフォローが必要ですが、いないなら集客しかやることないじゃないですか。

きつい言い方かもしれませんが、集客に時間をかけていない = 仕事をしていないのと同じなんです。

目標設定が甘すぎる問題

塾の例でよくあるのが、「30名集まれば食べていけるから」って言う人。でも30名を目標にすると、30名分の努力しかしないんです。

これって受験と同じで、偏差値60を目指してる人は偏差値55の学校に行き、偏差値55を目指してる人は偏差値50の学校にしか行けない。なぜなら、その目標に見合うだけの時間と労力しか投入しないからです。

だから本当は、100名を目指してちょうど50名集まる、くらいの感覚でやらないとダメなんです。

成功している人は何が違うのか

圧倒的な量をこなしている

実際に成功している塾の先生に話を聞くと、みんな同じことを言います。

ある地域で1番になってる塾の先生:「ブログで集客してます」

別の20店舗展開してる塾の先生:「僕もブログです」

でも量が全然違うんです。私も20年間ほぼ毎日ブログを書いてきました。成功してる先生は初期の頃、1日6〜8回更新していたそうです。

一方、うまくいかない人に「どのくらいブログ書いてるんですか?」って聞くと「月2回です」って答えが返ってくる。

この差、分かりますか?

業界の「当たり前」を疑え

同業者の勉強会に出た時のことです。「今年は生徒が集まらない」って嘆いている先生に「何をやったんですか?」って聞いたら、「チラシを配りました」「年に2回です」って答えが返ってきました。

でも大手は年間52回、つまりほぼ毎週チラシを配ってるんです。それだけやってダメだったなら話は別ですが、年2回で「業界が厳しい」って言われても…正直、話になりませんよね。

最初はうまくいかなくて当然

今、私はオープンチャットで集客してますが、最初の頃は本当に反応がありませんでした。ライブ配信しても誰も入ってこない。でも半年から1年は続けるつもりでやってるんです。

大切なのは、うまくいかないからって諦めないこと。

最初はうまくいかなくて当然です。でもそこで諦めるんじゃなくて、やって改善、やって改善を繰り返す。これって何でもそうですよね。

まとめ:成功への2つのポイント

SNSで集客を成功させるには:

正しい仕組みを作る:イベントやコンテンツを作って終わりではなく、その後のフォロー体制まで含めて設計する

圧倒的な量をこなす:自分が思っている以上の行動量が必要。目標の2〜3倍の努力をする覚悟を持つ

厳しいことを言いましたが、これが現実です。でも逆に言えば、この2点を押さえて継続すれば、必ず結果はついてきます。

多くの人がやめてしまう中で、あなたが続けられれば、それだけで大きなアドバンテージになるんです。

さあ、今日から始めてみませんか?

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