運動不足が筋肉にもたらす変化

みなさんこんにちは!
今日は「運動不足が筋肉に与える影響」と、その対策についてお話しします。



使っている筋肉 vs 使っていない筋肉

イメージは簡単。
 • 運動習慣あり → しなやかな「生肉」




 • 運動習慣なし → 硬くて伸びにくい「ジャーキー」



生肉は柔らかく動きやすいのに対し、ジャーキーは伸縮性がなく動きが制限されます。
生活習慣が悪いと、このジャーキー状態になってしまうのです。



意外と知らない筋肉の役割
 1. 体を動かす
 2. 姿勢を保つ
 3. 血液を循環させる
 4. 体温を調節する
 5. 内臓を守る

筋肉は「動かす」だけでなく、体を健康に保つための多くの役割を担っています。



運動不足で起こること

1. 筋肉・関節の硬化
使わない筋肉は硬くなり、関節の可動域も狭くなります。猫背や肩こり、腰痛の原因にも。

2. 血行不良
筋肉は血液を送り出すポンプの役割をします。衰えると全身の巡りが悪くなり、疲労やむくみが出やすくなります。

3. 基礎代謝の低下
筋肉は体の熱を作る器官。筋肉量が増えれば体温が上がり、免疫力アップや脂肪燃焼にもつながります。

4. 内臓機能の低下
筋肉は衝撃から守るだけでなく、内臓の位置や機能を安定させる働きもあります。



今日からできる簡単な習慣

難しいトレーニングは必要ありません。
毎日ラジオ体操や全身を大きく動かす体操を1回。
これだけでも筋肉が使われ、血流が全身に巡ります。

大事なのは、いきなり激しい運動を始めるのではなく、準備運動から始めること。
学生時代の体育の授業でやっていたように、物事には順序があります。



まとめ
 • 運動不足は筋肉を「ジャーキー化」させる
 • 筋肉は体の多くの健康機能を担っている
 • まずは毎日の準備運動で「生肉」に戻そう

1日1回の体操が、体を変える第一歩です!
体操のやり方や生活習慣の改善については、ぜひご相談ください。
一緒に健康な体を作っていきましょう!

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