2025.08.18
運動不足が筋肉にもたらす変化
みなさんこんにちは!
今日は「運動不足が筋肉に与える影響」と、その対策についてお話しします。
使っている筋肉 vs 使っていない筋肉
イメージは簡単。
• 運動習慣あり → しなやかな「生肉」
• 運動習慣なし → 硬くて伸びにくい「ジャーキー」
生肉は柔らかく動きやすいのに対し、ジャーキーは伸縮性がなく動きが制限されます。
生活習慣が悪いと、このジャーキー状態になってしまうのです。
意外と知らない筋肉の役割
1. 体を動かす
2. 姿勢を保つ
3. 血液を循環させる
4. 体温を調節する
5. 内臓を守る
筋肉は「動かす」だけでなく、体を健康に保つための多くの役割を担っています。
運動不足で起こること
1. 筋肉・関節の硬化
使わない筋肉は硬くなり、関節の可動域も狭くなります。猫背や肩こり、腰痛の原因にも。
2. 血行不良
筋肉は血液を送り出すポンプの役割をします。衰えると全身の巡りが悪くなり、疲労やむくみが出やすくなります。
3. 基礎代謝の低下
筋肉は体の熱を作る器官。筋肉量が増えれば体温が上がり、免疫力アップや脂肪燃焼にもつながります。
4. 内臓機能の低下
筋肉は衝撃から守るだけでなく、内臓の位置や機能を安定させる働きもあります。
今日からできる簡単な習慣
難しいトレーニングは必要ありません。
毎日ラジオ体操や全身を大きく動かす体操を1回。
これだけでも筋肉が使われ、血流が全身に巡ります。
大事なのは、いきなり激しい運動を始めるのではなく、準備運動から始めること。
学生時代の体育の授業でやっていたように、物事には順序があります。
まとめ
• 運動不足は筋肉を「ジャーキー化」させる
• 筋肉は体の多くの健康機能を担っている
• まずは毎日の準備運動で「生肉」に戻そう
1日1回の体操が、体を変える第一歩です!
体操のやり方や生活習慣の改善については、ぜひご相談ください。
一緒に健康な体を作っていきましょう!