2025.08.14
【SD`sブログ】松江城の石垣を支えた幻の島石
広島県三次市の石材店「stoneSD」の貞岡です(^^♪
前回は、新発見された鉱物『アマテラス石』についてご紹介しました。
『天照大神』は、日本神話『古事記』に登場する神様です。
日本の国土を創造したイザナギ・イザナミから、『天照大神』をはじめとする多くの神々が生まれました。
そんな神々が集まる地としても知られる島根県。
先日、展示場の整理をされる石材店さんがあると聞き、島根へ足を運びました。
島根県では、庭灯籠に使われる石材が採掘されており、その石で作られた様々な形の灯籠が並んでいました。
その中で、初めて目にする石製品がありました。
穴が多く、墓石としての利用は考えにくいものの、家の土台石の形に加工された石材――
それが、島根県松江市八束町(通称:大根島)で採掘される【島石】です。
島石は、約20万年前の火山噴火でできた非常に硬い玄武岩で、松江城の石垣や土台石、護岸工事などに使われてきた歴史があります。
また、庭石や庭灯籠にも用いられ、松江市周辺ではよく見かける石材だそうです。
現在は採掘が行われておらず、使う場合は過去に採掘・保管された原石を加工するしかありません。
今回訪れた展示場には島石の土台石だけが残っており、私はその一つを購入しました。
このまま飾るか…
それとも加工してみるか…
しばらくは、このままの姿で島石を眺めてみようと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お墓のいろんなご依頼は下記フォームよりお送りください。
【お問い合わせフォーム】
https://forms.gle/AmnxkNLYNjeaxFXC7
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
その他、お墓、石材に関するコトは、お任せください♪
↓↓↓
◆電 話: 0824-62-4280
◆メール: stonesd88888@gmail.com
ご覧いただき、ありがとうございましたm(_ _)m