2025.08.10
ペリエ問題から考える「本物の見極め方」とは
ごきげんよう🎶
日本アロマ蒸留協会 代表の森あつ子です。
先日、BBCニュースで目にした「ペリエ問題」。
長年“天然炭酸水”として世界中で愛されてきたあのペリエが、実はEUの規定では許されない処理をしていたというもの。
びっくりされた方も多いのでは?
紫外線やフィルターを使って雑菌を除去する加工は、普通の飲料水では当たり前の工程ですが、
「天然鉱泉水」のラベルを名乗るには源泉から瓶詰めまで一切の化学的処理をしないことが条件となっています(EU)
それを守れていなかった可能性が高いとのこと。
さらに、2024年と2025年には、実際に細菌汚染が見つかり、数百万本規模で廃棄や出荷停止になったそうです。
フランス政府がこの事実を長く隠していた疑いもあり、今や“ウォーターゲート事件”と呼ばれるほどの大問題に。
有名ブランドだから安心!という考えはもはや通用しません。
自分自身でしっかり選ぶ目と知識を持つことが大切です。
あなたが 飲んでいるお水は大丈夫??
水に関しては、私もかなりのこだわりがありまして、
水は、非常に大切なので、最低限の選ぶ知識は身につけておきたいですね。
そのあたりは「水とミネラルセミナー」でも無料でお話ししているので
ぜひ 聞いたいただけたらと思います。
今月は、8月30日(土曜)に行います。
「自然の恵みをそのままいただくこと」についても考えさせられますね。
アロマも同じです。
蒸留の工程で、余計な化学処理を加えず、植物の力をまるごと取り出す。
その純粋さが、香りの深さや心身へのやさしさにつながります。
水も香りも、“自然のまま”であることに価値がある。
けれど、現代の私たちは、便利さや見た目のきれいさを優先して、本来の姿を見失いがちです。
昨日は、管理栄養士さんで、「キッチン蒸留」に興味をお持ちくださった方と
リアルミーティング。
お持ちした「フレンチトースト」と「チョコバナナケーキ」の香りに
「こんなリアルな香りとはびっくり!!」の感想をいただきました。
その際にも、私たちの体に「必要なもの」についてあれこれ語り合いました。
ATR POTで植物を蒸留し、保存料も化学処理も加えずにいただく。
香りと成分をそのまま生かすからこそ、
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肌へのやさしさ
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飲用時の安心感
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空間を浄化する力
これらがしっかりと感じられます。
水もアロマも、自然の純度が高ければ高いほど、体と心が素直に喜びます。
目で見て感じて、できるのも魅力ですね。
ブランドなどのイメージを過剰に信じず、自分の目と五感で正しいものを選べるように
なりたいですね。
嗅覚を磨くといいですよ!
世の中にはありとあらゆるものが溢れています
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買う前にラベルを読む習慣を持つ
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「天然」と書いてあっても、その定義や基準を知る
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自分の五感で「おいしい」「心地いい」を感じ取る
この3つを意識すると、毎日の選択がぐっと変わります。
自然は嘘をつきません。
そして、本物は手間をかけなくても美しい。
これからも一緒に、“本物の恵み”を見分ける目を育てていきましょう。
あなたの嗅覚を磨くことができる「キッチン蒸留」はこちらで学べます。
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香りを食べる キッチン蒸留チャンネル
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それでは 今日も いい1日をお過ごしください。