オービトロン マイクロリアクターのコアシステム

マイクロリアクターのコアシステムは日々進化をしています。

このコアの技術はマイクロリアクターの効果を上げる上でキモです。

使用している金属板は一般には販売されていない特殊なもので、ある種類の金属でなければエネルギーを取り出す効率が悪くなってしまいます。

つまりこの金属板でないと、サイズが大きくなるばかりでコンパクトにすることができません。

考えてみてください、マイクロリアクターM1はあんなに小さなボディですが、それでも大きな車のパワーをアシストし、動力ポテンシャルを向上させています。


さてこの金属板は反応を起こす素材を塗布する前に表面処理を行っています。

この表面処理によってオービトロンマテリアルの定着性が向上し、より高い能力を発揮します。

また塗布するマテリアルは旧パワーモジュールで使われていたシリコーンとまったく異なるものです。

シリコーンは扱いやすさや塗布しやすさという点では優れたバインダーでしたが、新マテリアルと比べると能力が低いものでした。

また、この表面処理をした金属板にマテリアルを塗布する際も、薄い皮膜を何層にも重ねることで効果が変わります。

皮膜の薄さも重要ですが、何層重ねるかも重要です。

そして、マイクロリアクターの筐体に何枚収めるかも重要です。


マイクロリアクターM1はリーズナブルな価格ですが、旧パワーモジュールから比べると驚くほどのコア数で構成しています。

更にM1RはM1の1.5倍以上のコア数です。

M-Xのコア数は想像にお任せします。

おそらく常識では考えられないコア数です。

しかもM-XのコアはM1やM1Rのコアとサイズが異なり一回り大きなものが使われています。

F-Xではどうでしょうか。

旧パワーモジュールF22ではその数字が表すとおり22枚が限界でした。

F-Xに内蔵されているコア枚数を聞いたら、「どうやってその枚数を入れた?」と驚くと思います。


マイクロリアクターでアイオナイズされて発生した電子を磁力線によって高エネルギー化していますが、使われているマグネットはスタンダードモデルとプレミアムモデルでは異なります。

この磁力線を強くすることで能力を向上させることができるからです。

プレミアムモデルに使用するマグネットはコアサイズに合わせて特注しています。

プレミアムモデルが高価なのは、スタンダードモデルとまったく内容が異なるからなのです。


さてこのコアシステムで使われているマテリアルですが、これを構成する要素で大切なのはいかに大量の素粒子を発生させるかです。

この素粒子を発生させる素材は、いくつかのポイントがあります。

当社では既に国内で8件の特許を権利化していますが、新しくなったマイクロリアクターはこの特許の範囲を超えて開発しています。

実はこの特許も既に古いものになってしまい、現在の仕様はここから何ステージもアップしています。

細かい改良は日々行われています。


さて、コアの説明はここまで。

既に入手していた特殊な金属板を使い、久しぶりにGLiモデルを作ろうとしています。

今までのGLiモデルはパワーモジュール時代の旧マテリアルでしたが、今回は最新のマテリアルです。

うまく行けばお盆明けくらいに製品ができるでしょうか?

私も完成が楽しみです。












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