2024.08.25
簡単に汚れを落とす秘密の公式
僕はお掃除の現場のことが全くわからない、ど素人のところからこの仕事を始めています。
あなたは新しい仕事を始めるときに、まずわからなかったらそれを学べる本を買って読んだりしませんか?業界の本とか、職種の本とか。
お掃除の仕事って、そう言った本がほぼないんですよ。
清掃業って本もないし、ハウスクリーニングって職種の本とかもないです。だから、素人から始めたときに、それを学ぶ場所がなくて困りました。
そんなことを考えているときに、僕はHEJの開発者、岡崎さんに出会ったんですよね。そして、岡崎さんに教えてもらった掃除という世界はすごかった。まさにそういうことが知りたかった!という内容を学ぶことができました。
岡崎さんが教える勉強会は、汚れ落としの関係式というものが出てきました。
付着エネルギー1+付着エネルギー2 < (化学エネルギー+物理エネルギー+熱エネルギー)X 時間
これ、ちょっと解説していきますね。
汚れは付着エネルギーで表されます。付着エネルギー1は上からの力。例えばラー油とかですね。
付着エネルギー2は下からの力。汚れが付着している場所ですね。例えばステンレスとかです。
汚れとは、この二つの付着エネルギーが合わさったものです。
それで、汚れを落とすとは、この付着エネルギーよりも高いエネルギーをかけることです。
まず化学エネルギー。これは洗剤ですね。
次に物理エネルギー。これはこする力の事ですね。道具の世界です。
そして熱エネルギー。お湯を使ったりヒーターを使ったりがこれにあたります。
そうか〜と思いませんか?笑
こういう説明ができる人って清掃業界に多分少ないと思いますよ。僕はこの話を聞いてめちゃ感動しましたからね。
独立当初、ハウスクリーニング大手の会社でバイトしてましたが、全然こんな話教えてくれませんよ。洗剤の説明とかも全くありません。
岡崎さん曰く、この業界には技術がないんだと言います。
例えば大工さん。大工さんの釘打ち作業は肉体労働です。これが今は釘打ち銃で作業が楽になった。これは技術の進歩があったからです。
では、ハウスクリーニングの業界はどうか?技術革新を可能にするのは、化学エネルギーの分野の洗剤の技術進化が必要だと言います。つまりできるだけこすらないで汚れを落とすには、化学エネルギーの進化が不可欠でしょう。
イメージは、汚れ落としのためにある段取りをセットすれば、時間経過すればもう汚れが落ちている。こんな楽なことはありませんよね。
あなたはこういうお掃除を求めていませんか?
でもこれって既存の洗剤の技術では難しいんです。なぜなら汚れ落としのパワーをあげると、「毒性」も上がるからです。つまり、危険になっていくのです。汚れに対して、従来の洗剤を使うとどうなるのか?下地を痛めたり、室内環境を汚染したり、そういうリスクが出てくるんです。
そういう危険な作業をコントロールするから、ハウスクリーニングの職種は価値があるはずなんですよね。化学物質を目的に合わせて安全に取り扱えるプロですね。
そして、HEJは、この化学エネルギーの技術進化を遂げたことがすごいんです。汚れ落としのパワーをあげることをしながら、「安全性」を維持することができた、世界で初めての液剤ということになります。
だから、素人の人でも、簡単に安全に、プロの仕上がりでお掃除をすることができるようになったんです。