【SD`sブログ】実家のお墓に入りたい方のために

広島県三次市の石材店stoneSDの貞岡です(^^

 

日々お墓のご相談を伺う中で、様々な事情や関係性で、今後のお墓の在り方を悩まれている方が多いことが分かります。

そんな中、稀なケースではありますが、ご自身のルーツとなる代々のお墓を選ばれる方もいらっしゃいます。

「嫁いだ先ではなく、実家のお墓なんだから、自分も簡単に入れるでしょ?」

という訳にはいかない場合もあります。


ここでは、ご実家のお墓を選ばれる際の注意点や手順をお伝えします。


【実家のお墓に入りたい!!その手順とは・・・】


「嫁ぎ先ではなく、実家のお墓を選ぶ」それを実現するためには、いくつかの確認や手続きが必要となる場合があります。

その手順は次の通りです。


1.
実家の墓の管理者と話し合う

まず最初に行うべきは、実家のお墓の管理者(親や兄弟姉妹)としっかり話し合い、了承を得ることです。家族間でトラブルを避けるためにも、事前にしっかりと認識をすり合わせておくことが大切です。

もし管理者が他の親族である場合、その方との意向を尊重しつつ、どのような手続きが必要か確認しましょう。


2. 墓地の管理者(寺院・霊園)に確認する

次に、実家のお墓を管理している寺院や霊園に、実家のお墓に入ることができるかどうかを確認しましょう。特に注意すべきは、姓が変わっている場合、婚家の姓でも実家のお墓に入れるかどうかという点です。墓地の規則によっては、姓が異なる場合、入れないこともあるため、ルールをしっかり把握することが重要です。


3. 改葬や新たな供養方法を検討する

万が一、実家のお墓に入ることができない場合には、以下の選択肢を検討してみましょう。

●分骨する

実家と婚家のお墓の両方に遺骨を分けて納骨する方法です。これにより、実家のお墓にも自分の遺骨を納めることができます。

●新しい墓を建てる

実家の近くに新たに自分専用のお墓を建てる方法です。これにより、実家のお墓と同じエリアで供養を受けることができます。

●永代供養を利用する

永代供養墓を利用する選択肢もあります。これは、寺院や霊園に遺骨を預けて、永続的に供養してもらう形です。


4. 遺言書やエンディングノートを作成する

自分の希望を確実に実現するためには、遺言書やエンディングノートを作成することをお勧めします。特に遺言書に自分の希望を明記しておくことで、法的な裏付けが得られます。また、家族が後で迷わないように、エンディングノートに詳細な希望を記録しておくことも有効です。


●まとめ

実家のお墓に入りたいという希望を叶えるためには、家族や墓地の管理者との話し合いや手続きが欠かせません。また、もし実家のお墓に入れない場合にも、他の方法(分骨や新しい墓を建てる、永代供養を利用する)で対処することができます。


自分の希望を叶えるために、家族と早めに話し合い、必要な手続きを踏んで、安心した供養を受けられるように準備しましょう。


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