2025.04.10
【SD`sブログ】『墓じまい』の本当の意味は?
広島県三次市の石材店stoneSDの貞岡です(^^♪
お盆やお彼岸近くなるとニュース番組の特集になるのが『お墓の話』
特に近年の報道では『墓じまい』についての特集が多いと感じませんか?
じつは墓じまいというのは、【改葬(かいそう)】というお墓・遺骨のお引越しの際の、一連の流れの一部分のことを言っているのです。例えば、遠方にあるお墓を自宅近くに移したり、合祀墓や納骨堂に遺骨を納めたりするケースが一般的です。
今回は【改葬】の手続きについて分かりやすく説明します。
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1. 改葬の手続きの流れ
改葬にはいくつかの手続きが必要です。以下のステップに沿って進めましょう。
(1) 現在の墓地管理者に相談
まず、現在の墓地や納骨堂の管理者に改葬の意向を伝えます。管理者から必要な書類や手続きについての案内を受けましょう。
(2) 改葬許可申請書の取得
改葬には、市区町村の役所で「改葬許可申請書」を取得し、必要事項を記入する必要があります。
(3) 受け入れ先の墓地・納骨堂を決定
改葬先の墓地や納骨堂の管理者から「受入証明書」を発行してもらいます。これがないと改葬許可が下りない場合があります。
(4) 改葬許可申請書の提出
改葬許可申請書に必要な書類(受入証明書・現在の墓地の管理者からの証明書など)を添えて、市区町村の役所に提出します。
(5) 改葬許可証の発行
申請が受理されると、市区町村から「改葬許可証」が発行されます。これは、遺骨の移動時に必要な重要な書類です。
(6) 遺骨の取り出しと移送
改葬許可証を持って、現在の墓地で遺骨を取り出します。必要に応じて僧侶に供養を依頼することもあります。
(7) お墓の移動・撤去を石材店に依頼
現在の墓地のお墓を新しい墓地に移動、またはお墓を撤去(これが墓じまい)をして、墓地を更地にする依頼をします。遺骨の取り出しから石材店にお願いすれば、スムーズに作業してもらえます。
(8) 新しい墓地・納骨堂への納骨
改葬許可証を新しい墓地・納骨堂の管理者に提出し、納骨を行います。
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2. 改葬の際の注意点
1. 親族の同意を得る
改葬は家族や親族との合意が必要です。トラブルを避けるために、事前に話し合いをしましょう。
2. 改葬費用を確認する
改葬には、書類手続き費用、墓石撤去費用、移送費用、新しい墓の使用料などがかかります。事前に見積もりをとりましょう。
3. 宗教的な儀式の確認
宗派によっては、改葬に伴う特別な儀式が必要な場合があります。菩提寺や僧侶に相談しましょう。
4. 新しい墓地の規則を確認する
受け入れ先の墓地や納骨堂の規則を事前に確認し、問題なく納骨できるように準備をしましょう。
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3. まとめ
改葬は大切なご先祖様を適切な場所にお祀りするための大切な手続きです。手順をしっかり理解し、必要な書類を整えてスムーズに進めましょう。
申請や流れのこと等分からないことがあれば、stoneSDにお問い合わせください!!
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