【SD`sブログ】縁起が悪いと言われるミツキ…ホントの所は?

 広島県三次市の石材店stoneSDの貞岡です(^^

 

「ミツキにまたがると縁起が悪い」

このような言葉を聞いたことありますか?

 

実はこれ…

個人が亡くなられた日から数えて49日目に行なう49(しじゅうくにち)法要】

 

この法要を執り行う日が、

「亡くなられた月から数えて3カ月」にまたがるのは縁起が悪い!!

という古い言い伝えがあります。

 

当然この話を聞いて、

「え⁉日程をどうする?」と悩む人もいらっしゃいます。

 

今回は、この言い伝えの由来や本来の意味について解説し、

安心して49日法要を迎えるための考え方をお伝えします。

 

 

49日法要とは?

 

まず、49日法要とは故人が亡くなった日(命日)から数えて49日目に行う仏教の追善供養です。

仏教では、亡くなった魂は七日ごとに審判を受け、49日目に最終的な行き先が決まるとされています。

このため、遺族が故人の冥福を祈り、供養する大切な儀式とされています。

 


◆「3カ月にまたがると縁起が悪い」という言い伝え

 

これは、日本の古い風習や語呂合わせに由来しています。

 

   「またぐ」=「不吉」

昔から日本では、「月をまたぐと物事が長引く」という考え方があります。

これが「悲しみが長引く」「成仏できない」と結びつき、

49日法要も「月をまたぐのは避けるべき」と言われるようになったそうです。

 

   「忌明け」が伸びることへの不安

49日法要は「忌明け」の区切りとなる大事な法要です。

これが次の月にまたがると「忌明けが遅れる=喪が長引く」と考え、

不吉だとする考えが生まれたそうです。

 

   語呂合わせによる忌避

「三月(みつき)にまたがる」の【みつき】が『身付き』と連想され、

「亡くなられた方が家族の身に付いて成仏できない」などの迷信が生まれたから。

 

といった言い伝えが、現代にまで続いているからです。

 

 

49日法要を行なうには…

 

49日法要が3カ月にまたがるのは縁起が悪い」というのは、仏教の教えとは関係のない俗説に過ぎません。なので、以下に挙げていることを考慮して、49日法要を行ないましょう。

 

   みんなが集まれる日程を優先する

現代では、家族や親族のスケジュールを考慮して、法要を都合の良い日に行うことが一般的です。お寺に相談して適切な日を選びましょう。

 

   49日目より前倒しで行うのもOK

もし「3ヶ月にまたぐのが気になる」という場合は、49日より前に法要を行うことも可能です。仏教では、『法要は遅れるよりも早めに行うことは問題ない』とされています。

 

 

●本当に大切なのは…

49日法要が3カ月にまたがるのは縁起が悪い」というのは根拠のない迷信です。

本来の仏教の教えにはない考え方なので、必要以上に気にする必要はありません。

 

一番大切なのは、

【故人を想い、家族や親族と共に心を込めて供養する】

ことです。

 

迷信に縛られず柔軟な考え方を持つことで、

穏やかな気持ちで故人を送り出しましょう。

 

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