2025.02.21
冬こそ日光を浴びましょう☀️
今月もやってまいりました。吉村ブログの時間です☺
先週から今週にかけて寒波が来てますが、寒さで出かけるのが億劫になっていませんか?
スマホの歩数計が1日200歩、1日テレビを見て過ごしたなど患者さんからお話を聞くことがあります。
今日はみなさんに日光を浴びるメリットをお伝え出来ればと思います🌞
大きくメリットは5個あります。
①歯や骨を強くする
②脳の健康に役立つ
③免疫力が上がる
④ストレス解消・メンタル安定
⑤体内時計のリセット
①骨と歯を強くする
日光を浴びると身体の中でビタミンDが生成されます。
このビタミンDはカルシウムの吸収を良くする作用があるため、骨や歯を強くする効果が期待できます。
そのためビタミンDが減少すると、骨粗しょう症や骨軟化症のリスクが上がります。
②脳の健康に役立つ
ビタミンDは研究によると、摂取レベルが正常な人は摂取レベルが低い人に比べて脳の認知機能の低下が半減すると言われています。
認知症予防のためにも日光を浴びるようにしましょう。
③免疫力が上がる
ビタミンDには免疫機能を上げる働きもあり、皮膚の免疫機能向上や乳がんの予防効果、インフルエンザの発症率が下がるという研究結果も出ています。
インフルエンザが流行っている今の時期は、ビタミンDを日光浴で積極的に生成し、食事からも摂れると良いですね!
またビタミンDは肌の潤いやハリを保つコラーゲン生成にも関わっているため肌の老化も防げます。
④ストレス解消・メンタル安定
日光浴ではビタミンDのほかにセロトニンというホルモンも分泌されます。
セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれており、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
このビタミンDとセロトニンには脳機能を正常に保つ働きがあります。
セロトニンは喜びや快楽につながるドーパミン、恐怖や不安につながるノルアドレナリンの調整に関わるため、セロトニンが減少するとイライラや気分の落ち込み、うつ症状に繋がります。
⑤体内時計のリセット
みなさん人間の体内時計が25時間であることはご存じでしょうか?
疲れているのに寝れない、休日はお昼まで寝てしまうなんて時ありませんか??
これは体内時計と地球の自転周期のズレからくると言われています。
時差ボケをイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。
毎朝なるべく同じ時間に日光を浴びることでこの体内時計のズレをリセットすることが出来て、睡眠の質が向上します。
では、実際にどのような日光浴が効果的なのかポイントをご紹介します!
•起床後30分~60分以内に日光を浴びる
•5分~20分間日光を浴びる
•窓越しではなく外に出て日光を浴びる
この3つが最大のポイントとなります!
ぜひ出来るポイントから始めてみて下さい。

家から見える太陽です☀️
私も毎朝、朝日を見てリセットしてから出勤してます!
では、また来月お会いしましょう!!