2025.02.15

元看護師ヨウちゃんが自宅サロン開業を決断するまで(実話)

ツレうつ元看護師ヨウちゃんが
おうちサロンを開業し経済的に自立していく実話を元にしたストーリー


プロローグ

元看護師ヨウちゃんが開業を決断するまで


自宅サロンを開業して3年、個人事業として月20万円以上の売上を維持できるようになった私のもとに、

一本のメールが届いたのは今から10年前の夏のことでした。


「夫がうつ病になって仕事に行けないのです! ご相談できませんか?」

送信者は、かつての教員時代の同僚の奥さん、ヨウちゃんでした。


結婚披露宴で一度会っただけの彼女と、私は街の喫茶店で会うことになりました。


ヨウちゃんの夫、トモさんは、私と同じ学校で2年間教師をしていました。

しかし現在はうつ病で休職し、家で引きこもっている状態。


病院やさまざまな治療法を試しても改善せず、沖永良部島へ旅行した際に

私が健康法セミナーをしていると聞き、相談に来たというのです。



アロマセラピーとの出会い


喫茶店での会話——


ヨウちゃん: のんちゃん先生! どうしたらいいでしょうか?
のんちゃん: うちに来てアロマトリートメントを習ってみる?
ヨウちゃん: ア、アロマですか?
のんちゃん: そう、東京で学んで私も多くの人にアロマトリートメントを教えてきたの。

      家族に施術してみたら効果がすごくよかったので、今はサロンの施術よりも

      「人にやり方を教えること」をメインにしているの。

      トモさんを連れてきてくれたら、一緒に学べるけど、どう?
ヨウちゃん: 夫は香りが好きだから、いいかもしれません! 今度連れてきます!


夫婦でアロマタッチを実践


数日後、ヨウちゃんはトモさんを連れて私の自宅サロンへやってきました。

かつて一緒に働いていた頃の元気な姿とはまるで別人のように、心身ともに衰弱しているトモさん。


彼の姿を見て、私は驚きを隠せませんでした。


のんちゃん: ひとまず、奥さんのヨウちゃんにアロマセラピーを教えるから、それを夫婦で実践してみてね!

 

こうして、ヨウちゃんとトモさんは二人でアロマタッチを学び、毎日お互いに施術をするようになりました。

次第に、トモさんの心と身体の状態は回復していきました。

笑顔が増え、少しずつ外出する機会も増えていったのです。


ヨウちゃん、自宅サロンを開業!


それから6年後。

ヨウちゃんは、自宅の一室を使ってアロマトリートメントのサロンを開業する決意をしました。

のんちゃんに教わったアロマトリートメントの技術を活かし、多くの人々に癒しと健康を提供する場を作ったのです。


もともとは「夫のうつ病を良くしたい」という一心で始めたアロマセラピー。


しかし、その学びが人生を変えるきっかけとなり、ヨウちゃん自身が経済的に自立するまでに至ったのです。

この物語は、元看護師のヨウちゃんと、元教師のトモさんが健康と経済的自立を手に入れるまでの、

まさに再生のストーリーです。



具体的に自宅サロンを開業するには何をどうしていいか!

学べるブログのスタートです!!

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