人生の舵取りを自分に取り戻す方法 「武」と脳科学

ボクシングジムに入って半年がたち、

最初いきなり男の先生がミットを持って

そこをパンチして!というスタイルだったので^^;

 

これまで、ダンスとか先生の動きを見て

真似るだけ運動的な経験しかなかったので、

サンドバックを蹴る音に「ビクッ!」としながら

なんとか継続できるようになりました笑


 

 

この「ビクッ!」とか反射的に怖いとか、

ヤバい!と感じる感覚を司るのが

脳の大脳辺縁系という箇所です。

 

大きく脳を2つに分けると、

新しい脳「大脳新皮質」

古い脳「大脳辺縁系」になります。

 

 

人間の感情なども大脳辺縁系の方なので、

繰り返し感じるネガティブな感情があるとしたら、

この大脳辺縁系をコントロールできるように

すればいいわけです。

 

 

しかしながら人間の感情のコントロールとは

おそらく最も難しいことなのではないかと

思うのですが、

 

 

ボクシングをはじめ格闘技、武道などは

対人で接触するのが日常になるので、

訓練を繰り返すことで、

大脳辺縁系の領域まで電流が流れて

それを新しい脳大脳新皮質と情報交換できるので、

身体の操作がしやすくなると共に、

 

人生の舵取りを自分に取り戻すことができるのだと

思いました。

 

 

 

私の場合は特に10代で絵ばかり描いていた画家志望の

子供だったのと、中学校の美術教師になったので

絵画指導と能力開発のために「右脳で描く技法」をマスターして

教えていました。

 

 

おそらく右脳が一般の人よりも発達したのは

使っている数量が多かったからです。

 

 

しかしながら、運動には苦手意識があるので

あまりどちらかというとやりたくない(^^;;

テニス部とか体育会系の部活の顧問ばかりさせられたので

それが嫌で先生を辞めることばかり考えたぐらいです。

 

 

そんな運動音痴オタクが50歳を前にして

人生初!ボクシングに挑戦してみて、

大脳辺縁系を意図的に使っていると思われる

ガードの練習とか体験して、

 

自分の中の自我防衛規制システムの「反応」「反射」が

変わってきたのを体感したのです!

 

 

 

単純な例えでは「イラっ」みたいな反応が

「スルーできる感覚」です。

 

 

おお〜

なんか大人になったじゃない!

みたいに自分の器が少しずつ変わっていくのを

体験した半年でした。

 

 

 

 

元々クリエティブ畑にいた温室育ちの人間が

サバンナに出て実際に戦ってみた〜

みたいな進化ぶりと書けば大袈裟かもですが^^;

 

 

 

オタクは普通ボクシングとか漫画で読むぐらいが

精一杯やろ〜と思いますが、

勇気を出してボクシングジムに入って

 

 

これは能力開発だ!と脳が活性化されたので

創作活動がよりスピーディーになった〜という実感があります。

 

 

 

文武両道という言葉がありますが、

「文」の方ばっかりする学習が多い世の中なので、

「武」の方も時にはすることで相乗効果があるな〜

というのが実体験でわかってきた今日この頃です。

 

 

この古い脳大脳新皮質までコントロールできるようになると、

「意思決定」もその領域でしているので、

人に伝わる伝え方(プレゼン)、リーダーシップマネジメントにも

応用できるので、

だから西郷さんとか昔の偉人は武道やってたんだ〜!

というのがわかった気になりました。

 

 

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