魔法の調理法『重ね煮』 〜主婦の味方 アレンジレシピは無限大!!〜
重ね煮は野菜本来の力を引き出す、最高の料理法だと言われています。
●調味料は塩のみ。
●水も油も使いません。
●皮はできるだけむかず、アクも取りません。
●極弱火で1時間火にかけます。
水を加えないので冷蔵庫で5日ほど日持ちしますし、
油を使わないので酸化して味が落ちる心配もありません。
余計なものを加えないことで、野菜本来の力を引き出すのに加え、「野菜同士を重ねる」
ことで味が調和し、おいしさが何倍にもふくらみます。
マクロビオティックの「陰陽論」でいう「陰」の性質をもつ野菜を鍋の下の方に、
「陽」の性質をもつ野菜を鍋の上の方に重ねます。
そうすることで、鍋の中で野菜同士がバランスを取り、より深い味わいが引き出されます。
野菜もひとりぼっちよりも、個性的な者同士で仲良く取り合った方がおいしくなるという考え方です。
「野菜を丸ごといただく」という「一物全体」という考え方ですが、重ね煮をすると野菜の皮も根っこもそこから出るアクさえもうまみへと変化するのです。
◆ 味噌汁や白和え、和え物などの具材に♪
◆ 野菜炒めや春巻き、しゅうまいなどの具材に♪
◆ ハンバーグやコロッケなどの具材に♪
◆ ラーメンに乗せたり、カレーに添えたり♪
◆ ペーストにしたり、細かく切って離乳食に♪
などなど使い方は無限大!!