オノハワイアン 海外事業部

フィリピンの子どもたちに寄付をお願いします。

フィリピンでは経済格差が広がり貧困にあえぐ子どもたちが多くいます。
​しかし、決して見捨てられた国というわけではありません。
​多くの人々が彼らに救いの手を差し伸べようと寄付をしています。
​ではなぜ、フィリピンでは格差がなくならないのでしょうか。

フィリピンの現状

フィリピンでは、5~14歳の子どものうち、平均22.3%が労働人口に加わっています。2017年時点では、50万人近くの子どもが働いています。
フィリピンには様々な理由で貧困に悩む子どもがいます。
・貧困層の親に生まれた子ども
・孤児院で暮らす子ども
・出稼ぎ女性が里帰り出産でトラブルになりシングルマザー家庭となった子ども
そして、すべてを解決する特効薬のような方法がないことが現実です。
しかし、彼らに共通していることがあります。
お腹を空かし、ひもじい思いをしているということです。

フィリピンの子どもたち

子どもたちの多くは親の仕事を見て自分も同じ仕事をする。
または、他の大人から斡旋された仕事を始めます。
土産物売り、荷物運び、ゴミ漁り(スカベンジャー)、母親が作ったおかずを露店販売する子どもなど。
親から暴力を受けて逃げ、自分の生計を立てなければならない子どももいますが、彼らの中には家族の一員としてプライドを持って仕事をしている子どももいます。
親が教育を望んでいても収入を増やし、のちの弟妹のために稼ごうと考える子どもたちが多くいます。
教育より今日のご飯を望んでいる子どもが多くいる中で彼らのお腹を膨らませるだけの食料がないことは事実です。

フィリピンの仕事

フィリピンで一番多い仕事形態は「自営業」です。
「フィリピンの歴史」で説明しましたが、フィリピンは優秀な人材が海外に流出してしまい自国で経済が発展しにくい環境です。
そのため日本のようにサラリーマンになって会社に勤める、工場で働くということが非常に難しいです。
彼らの多くは日給400~1,000円程度の仕事を日夜続ける日々が続いており、休めばその分稼げる量が減ってしまうので、彼らの多くは仕事を休むようなことはしません。

フィリピンの社会問題

フィリピンの仕事環境は劣悪です。
悪臭のひどいゴミ山、ダイオキシンも発生している炭焼き、水銀が流し込まれて作業させられる砂金掬い。
また、社会問題も山積みです。
路上では、ドラッグと隣り合わせの生活、大人からの暴力、性的搾取、エイズなどの性感染症への感染など、こどもたちにとって危険なことがたくさんあります。
事故や傷害事件に巻き込まれることも少なくありません。

そんな彼らに明るく輝く希望を

そんな彼らの明るく輝く未来を届けるお手伝いをしていただけないでしょうか。
私たちオノハワイアンは子ども弁当応援チケットを販売しております。
こちらの商品を購入していただくとそのお金が子どもたちのご飯になります。
彼らのお腹を満たすことで、その未来を救うことができるのではないでしょうか。