【デモ】café feuille

Owner’s  Story
北海道の小さな町にある酪農家「佐藤牧場」で育ち、幼い頃から牛たちのいる風景が当たり前の毎日でした。

朝早くから始まる牧場の仕事。
季節によって変わる空気の匂い。
搾りたての牛乳の温かさ。

自然の中で過ごした時間は、今でもcafé feuilleの味づくりや空間づくりの原点になっています。

小さい頃から、おやつの時間には母が作るミルクを使ったお菓子やクレープを食べることが多く、“やさしい甘さ”や“ほっとする味”に自然と惹かれていきました。

高校卒業後は上京し、カフェチェーンに勤務。
約8年間、接客・ドリンク・フード・店舗運営など、さまざまな経験を積んできました。

忙しい時間帯を回す日々の中で、コーヒーの知識や技術だけではなく、「また来たい」と思っていただける空間づくりの大切さを学びました。

その一方で、ふと立ち止まったときに思い出すのは、北海道で過ごした穏やかな時間でした。

慌ただしい毎日の中でも、少しだけ肩の力を抜ける場所をつくりたい。
素材のやさしさを感じながら、ゆっくり過ごせるカフェをつくりたい。

そんな想いから、生まれたのがcafé feuilleです。

店名の「feuille」は、フランス語で“葉”という意味。
葉が重なり合うように、人と人、時間や想いがやさしく重なる場所になってほしいという願いを込めています。

看板商品のミルクレープには、北海道産小麦を使用したクレープ生地と、実家・佐藤牧場の牛乳を使ったクリームを合わせています。

何層にも重なるクレープ生地は、一枚一枚焼き加減にこだわりながら丁寧に焼き上げています。
クリームは濃厚でありながら甘さを控えめにし、最後まで軽やかに食べられる味わいを目指しました。

また、コーヒーはミルクレープとの相性を大切に選定しています。
香ばしさややさしい酸味を感じられる味わいにすることで、甘さの余韻を心地よく引き立てています。

店内も、“ゆっくり流れる時間”を感じてもらえるよう、木の温もりや自然光、静かな空気感を大切にしています。

おひとりで過ごす時間。
誰かとゆっくり話す時間。
忙しい毎日の中で、少しだけ心を休められる場所になれたら嬉しいです。

オープンからまだ約1ヶ月。
まだまだ小さなお店ですが、これからも北海道の牧場で育った経験と、カフェで学んできたことを大切にしながら、一枚のミルクレープと一杯のコーヒーを通して、皆さまの日常にそっと寄り添えるようなお店を目指していきます。