【サステナブルショップ】自然栽培「えん農園」&古着屋「ハンドミーアップス」

環境保護を目的とし古着でオシャレを楽しみながら、個人単位で実行可能な環境保護活動を提案。
​品質にこだわりながら、普段着として生活に溶け込むオシャレなカジュアル​​古着をセレクトしております。


​​日本では1年間で約29億着の衣服が供給されているが、半分以上の約15億着が売れ残っているといわれ、その多くがブランド価値を保つために廃棄処分されています。​​
​仕事上、私も非常に多くの古着を手に取っていますが、実際に「未使用」の服が多く余っていることを実感しています。
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15億着の”売れ残り服” 多くが廃棄される現実...その衝撃の現場を取材!:ガイアの夜明け | テレビ東京・BSテレ東の読んで見て感じるメディア テレ東プラス (tv-tokyo.co.jp)​​​


​ハンドミーアップスは【余っているのなら使うべき!!】というシンプルな考えからスタート。
​昨今様々な場所で見聞きする地球環境問題ですが、余っている服が山ほどあるのにそれを使わない手はないということです。
服を生産するには多くの資源、エネルギー、工程、労力が必要としますが、服が山ほど余っているのに新品をまた余るほど大量生産するのは、非常におかしい話ですね。

​またマイクロプラスチックの発生源となる、フリースやアクリルセーターなどの化学繊維の服を基本的に扱っておりません。
​マイクロプラスチックは人体に具体的にどういう影響が出るかまだ分かっていない部分が多いのですが、今やマイクロプラスチックは塩や母乳にまで混ざっているという研究もあるぐらいです。その場合、私達は毎日プラスチックを食べているということで、これは近い将来もっと深い問題になると考えています。

血液や肺にも侵入、マイクロプラスチックはどれほど有害なのか | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト (nikkeibp.co.jp)​​
服、服飾雑貨に使われる代表的な天然素材
化学繊維の出発点は天然繊維を模したもの(主にシルク)なので基本的には天然繊維で事足ります。
​たしかに撥水や速乾などの便利な機能を付与しやすいという点は良いと思いますが、そういう状況が必要になることは普段の生活ではほぼないと考えております。実際に私は、化学繊維の服のほぼ持っていませんし農作業でも使いませんが何も不自由を感じないのです。(さすがに冬にバイクに乗るときは着ます)

​天然繊維の服は使う度に味わいを増してきますので「愛着」が湧いてきて大切にしたくなりますネ。これは化学繊維の服にはなかなか感じづらい部分です。

総合的に、多角的に、メリットとデメリットを見据えて古着という選択をしています。


​しかし!大前提で!オシャレを楽しんでいただくことが一番大切だと思います!
​それが古着という選択であれば自然環境の保護にも繋がる。素敵だと思いませんか?


​これが古着屋「ハンドミーアップス」の考えであり取り組み方です。