不登校・引きこもり・いじめ専門 R.S.P

無冠からの再出発
*2024年3月25日に、Amazonから電子書籍を販売開始しました。

​脱!不登校・引きこもり。何歳からでもやり直せる!ことを伝えたい         不登校・引きこもり・いじめに悩む親子を対象に、愛知県名古屋市でカウンセリングをしています。私自身が2度にわたる引きこもりの経験者なので、同じ苦しみにいる人たちの役に立ちたいと思い、活動しています。「もう取り返しがつかない」とあきらめてしまう前に、本書『無冠からの再出発』を読んでみてください!

​*1月に募集した、クラウドファンディングのHP個人スポンサーにご支援頂いた皆様は以下の方々です。
​厚く御礼申し上げます。

石川宗一様 ​伴 泰誉様 増田 善光様 

​*2024年5月5日に、出版記念イベントを開催することになりました。

​以下のPDFチラシから、QRコードを読み取って頂ければ申し込みできます。
​皆様のご参加をお待ちしております。

​はじめまして。

愛知県名古屋市で、不登校や引きこもり、いじめに苦しむ親子を対象にカウンセリングをしているR.S.P代表の下谷篤史(しもや あつし)です。

R.S.Pとは、リスタートプラスReStart Plusの略で、「人は何歳からでも前を向いてやり直しができる」という想いを表しています。
私自身が2度にわたる引きこもりの経験者になります。経験者だからこそわかることがある、苦しんでいる人の役に立ちたいという強い想いで、この度『無冠からの再出発』という、やり直しのための書籍を出版します。
​今現在、苦しい思いをしている多くの方にこの書籍を届け、あきらめてしまう前に相談していただきたく、クラウドファンディングに挑戦します。
不登校・引きこもりが続くと、保護者も本人も「もう取り返しがつかない」という想いにさいなまれます。
​しかし、どの子どもにもすばらしい才能があり、心のどこかで、つらく苦しい状態から抜け出したいと思っているものなのです。
​カウンセリングの基本は、クライアントに対して積極的に聴く態度が求められていますが、私は、一人ひとりの子どもの才能を見つけ出し、どう伸ばしていけばよいのかを一緒に考える一歩踏み込んだカウンセリングを行っています。
​多くのケースで、子どもがやり直すきっかけは、親が変わることにあります。
子育てやいじめ問題でお悩みの保護者の声に耳を傾け、何をどのように変えれば、子どもが変われるのかを一緒に考えます。
​あきらめてしまう前に、今から何ができるのかを一緒に考えましょう。
私自身が中学生時代に2年半、さらに社会人となってのちに1年半の引きこもりを経験しています。
​中学の不登校・引きこもりのきっかけは部活動になじめなかったり、同級生にからかわれたりといったささいなことからでした。
​しかし、一度、学校に行けなくなると、次第に両親と話すことも避けるようになり、部屋に引きこもり、昼夜逆転の日々へと落ち込んでいきました。
​当時は、何をするにもやる気が起こらず、出口の見えない暗闇のトンネルに迷い込んだ心境でした。
​両親ともに働いていたので、昼間は一人です。
家族がいない日中は、母が用意してくれていた食事を一人で食べ、テレビを見るなどしていました。
​母は、食事と一緒に手紙を置いてくれていましたが、正直読む気持ちにはなれなかったです。
​担任の先生は、気分が落ち込んでいると会わない時があるにもかかわらず、定期的に家まで来てくれて、会うといろいろと学校のことを教えてくれました。
​「早く戻って来いよ」などと言うことはほとんどなかったのが良かったのか、卒業までお世話になり、おかげさまで高校へ進学することができました。
母とは病院へ、父も外へと連れ出してくれることがありました。そんな時も、近所の人に見られたらとビクビクしている苦しい日々でした。
​学校へ行けていないという負い目はとてつもなく大きく、不登校・引きこもりの日々は、私にとって壮絶な体験でした。
私は、両親や担任の先生など周囲の支えがあって、高校へ通えるようになり、やり直しができました。
​好きな電車での通学を楽しみ、囲碁・将棋という趣味に出会えたのが、高校・大学時代です。
​ところが、社会人になって2度目の引きこもりを経験することになりました。再びの挫折でした。
​私の2度にわたる引きこもり経験については、今回の著書『無冠からの再出発』に詳しく述べてあるので、ぜひ読んでみてください。
 本書のタイトルについては、私を引きこもりから救ってくれたきっかけの一つになった、囲碁・将棋の用語にちなんで『無冠からの再出発』と名づけました。本書の内容をお伝えします。

無冠からの再出発
~不登校・引きこもり・いじめは貴重な経験!社会復帰に向けて必要なこと~
<目次>
​【はじめに】
​第1章:2度の引きこもりを経験しても社会復帰は可能
第一のつまずき、中学時代に不登校を経験
高校進学を機に、引きこもりから抜け出す
第二のつまずき、地元企業に就職するも人間関係に悩む
ご縁に助けられ、なんとか社会復帰を果たす
第2章:なぜ不登校・引きこもり・いじめは起こるのか?原因を理解しよう
いじめが起こる原因
スクールカースト
教員の対応に問題がある
親からの扱い
個々の特性
コミュニケーション不足
いじめに悩んでいる子どもが出すサイン
表情・雰囲気・様子の変化
身体の傷や汚れ
持ち物への違和感
体調不良の訴えが増える
日常生活の変化
不登校・引きこもりが起こる原因
学校に居場所がないと感じる
​自信の喪失
生きがいを感じられない
健全な親子関係を築けていない
第3章:不登校・引きこもりの子どもに対する関わり方
子どものサインを見逃さない
1日のどこかで子どもと関わる
子どもが「家から出るきっかけ」を作る
子どもと一緒に引きこもるのはNG
学校や専門機関へ相談する
​とにかく子どもを信じて見守る
できるだけ子どもに自己決定させる
ポジティブなフィードバックを心がける
第4章:不登校・引きこもりは貴重な経験!社会復帰に向けた重要ステップ
好きなこと・楽しめることを一緒に見つける
少しずつ外に出る訓練をする
徐々にルーティンを作り安定した生活を送る
所属する環境を変える
【おわりに】
​その後、社会人の挫折からも立ち直り、結婚して家庭を持ち、子宝にも恵まれました。
​2015年よりカウンセラーとして活動を開始しました。SNSを使った相談業務も経験した中で、やはりカウンセリングは直接お会いして、お話を聴くことが最も適していると感じました。
​この度は、愛知県名古屋市内にリラックスできるカウンセリングルームを用意して、クラウドファンディングに臨んでいます。
これらの体験を通して、自分自身も見捨てられなかったからやり直せたのだと改めて気づくことができました。
​経験者だからこそわかる、できるサポートを、かつての私と同じ経験をしている方に、直接お会いして届けていきたいと思います。
カウンセリングに実際にいらっしゃるのは、当事者である子どもではなく保護者です。
​本人は、引きこもっていて、他人の目が怖いのですから、出てこられないことがほとんどです。
​「学校へ行きなさい!」「学校、行かないの?」などといくらたたみかけても、無理やりの行動は解決になりません。
​私のカウンセリングでは、親の話をじっくり聞くことから始めます。
​思い出してみてください。親にも子どもの時代がありました。
​今まで、良かれと思ってやってきた子育ての何を見直したらいいのか、立ち止まり、子どもの頃まで振り返ってみるところから始めるためです。
​親が変われば、子どもは変わります。
​何歳からでもやり直しはできます。
​やり直して自分の人生をしっかり歩いている人たちがいます。
​不登校・引きこもり・いじめに悩んでいる方に、ぜひ本書『無冠からの再出発』を読んでいただきたいと思います。
​そして、私でお役に立てると感じられましたら、ぜひカウンセリングルームにお越しください。
​一緒に考え、行動していきましょう。
出版記念イベント