カシオペアヴィレッジ
代表の辻 義光と申します。
世界中からたくさんの人たちが訪れるニセコ。
海外資本による大規模な開発が進むニセコの中で、
カシオペアヴィレッジは、民家も電柱もないニセコの原風景が残されています。
この環境を未来に繋ぐため、カシオペアヴィレッジは生まれました。
ニセコの大地と空気、水が生み出す豊かな大自然の恵みをそのままに。
カシオペアヴィレッジは、この環境を未来に残したいと願う全ての方々のオープンヴィレッジです。
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★ カシオペアヴィレッジの一日 ★
朝、ヴィレッジの東にそびえる蝦夷富士 羊蹄山から昇った太陽に照らされて、
ヴィンヤードのぶどうと共にわたしも目覚めます。
冷涼なニセコの朝。すがすがしい空気を胸いっぱいに吸い込んで、一日が始まります。
ぶどうの手入れに没頭し、ふと目を上げると、
ヴィレッジの北に広がるニセコ七連山の残雪が、天高く上った太陽に照らされ白く輝いています。
民家も電信柱もない、わたしが生まれ育った70年前と同じ景色が広がっています。
一日の作業が終わる頃、夕陽に染まるニセコの山々。
道具小屋のベンチに腰掛け、ヴィンヤードを眺めながらの至福の一杯。
やがて天空には満天の星空が。Wのカシオペアはささやきます。
自然の恵みをそのままに。
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★ カシオペアヴィレッジの歴史 ★
カシオペアヴィレッジのある土地は、私の生家があった場所です。
わたしは就職を機にニセコを離れましたが、警察犬チャンピオンにもなった愛犬と
広い土地で過ごしたいと思い、ニセコに戻ってきました。
折しも、スキーリゾートとして海外資本も入った大規模な開発が急ピッチで進み始めた時期。
世界中からたくさんの人たちが訪れることは嬉しいことではありますが、行き過ぎた開発には心が痛みました。
民家や電信柱などの人工物がなく、羊蹄山からニセコアンヌプリをはじめとしたニセコ七連山が一望できる
手つかずの眺望を目当てに、外国人の方々が億を超える金額で土地を売ってほしいと
何度もわたしのところにもお越しになりました。
わたしの生まれ育った70年前と変わらないニセコの原風景を未来に残すために、わたしができることはなにか。
その答えが、カシオペアヴィレッジです。
わたしの食品加工業者としての長年の経験を活かして、大自然の恵みをそのままお届けしたい。
この環境をたくさんの方々が憩える場所にしていきたい。
2025年、この環境を未来に繋げる「ニセコ カシオペアヴィレッジ プロジェクト」が始まりました。
カシオペアヴィレッジは、想いに共感して下さる方々が村造りに参加することのできる
オープンヴィレッジです。共にヴィレッジを造っていく仲間を募っています。
皆さまのご支援をよろしくお願い申し上げます。
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★ カシオペアヴィレッジの現在の取り組み ★
1. オーガニック栽培によるスパークリングワイン用ぶどうの栽培
2. 委託醸造したスパークリングワインの販売
3. オーガニック原料にこだわったジャム類の加工販売
4. ニセコエリアの山菜から手作りした珍味の加工販売
5. ニセコ山系の新鮮なエゾ鹿肉を利用したペットフードの加工販売
6. 生家の古材を利用した赤ちゃんが口に入れてもだいじょうぶなナラ無垢材おもちゃの加工販売
★ カシオペアヴィレッジの将来構想 ★
1. ワイン醸造所併設のコンドミニアムの開業
2. ニセコエリア特産豚の自家製ベーコン・生ハムの加工販売