ABOUT US
私達について
「お母さんが子どもを自分の母乳で育てる」
本来当たり前のことではありますが 情報が多すぎて迷ってしまう、初めてであったり知らないことへの不安などなど…
お母さんを心配にさせる要素がたくさんあるのも事実です。
みなさまが楽しく幸せな妊娠・出産・育児を味わうお手伝いを 少しでもできればと願っています。
桶谷式母乳育児相談室
カノン助産院 平良 奈美
この後は、現在準備中の「産後ケア宿泊型・日帰り型」についてカノン助産院の考えを記載してあります。やっとの思いでたどり着きそうで、私の思いがあふれてしまい長文となりますが、ぜひお読みください。
カノン助産院の産後ケア
〜【親になる】をサポートする〜
「親になる」ことって妊娠・出産をしたらもれなくついてくることではあるけれど、ママパパにとっては、とても特別な体験で未知の世界です。
助産師は「健康な方をより健康に」という視点でみなさまの一生に関わっています。妊娠出産育児においては、どうしても「異常はないか」「普通と比べたらどうか」「できないところ」「足りないところ」に目が向きがちです。日々頑張っていることが当たり前と捉えられ、「頑張っているね」「できているね」という言葉をもらうことが少ないと感じます。
私たち人間は哺乳類ですから、出産したら母乳で育てることはごく自然なことです。情報を得て考えすぎると、また不安があると、本来の自然なことが特殊なことになってしまって難しいことになりがちです。私は、自然なことは自然にできるように、負担になりすぎないようにサポートしていきたいと考えています。そして、日々頑張っているママに「頑張っているね」「大丈夫だよ」と言葉をかけて安心してほしいです。
カノン助産院の提供する産後ケアのコンセプトは「【親になる】をサポートする」です。私が産後の施設を開きたいと思ったのは、15年以上前の話です。出産して退院し「どうしたらよいの?」と不安を感じる母子のために何かお手伝いしたい!それこそ助産師がタッチすべき場所なのではないか、とずっと考えていました。特に授乳が困難な方。私がちょっと手を添えるだけ、または「はい!」と声をかけるだけでできる授乳が「帰宅した後はできないのです」という声が届きます。そういう方と赤ちゃんに、連続して成功する体験を提供したい、という思いが根底にあります。また、お産の体験や授乳について、みなさんの深い気持ちをゆっくりお話して受け止め(お産の振り返り:辛い気持ちもハッピーな想いも)、未来につなげていきたいと思っています。もちろん休息も必要です。「赤ちゃんと離れて、ゆっくり休みたい」というご希望も叶えますが、その場合は帰宅した後にギャップがあって結局疲れてしまうことが心配です。ぜひ「帰宅してからがスムーズになるように」という視点で、どのように過ごしたいかをお考えいただき、第二の里帰り先のつもりでご利用いただければ幸いです。
本来当たり前のことではありますが 情報が多すぎて迷ってしまう、初めてであったり知らないことへの不安などなど…
お母さんを心配にさせる要素がたくさんあるのも事実です。
みなさまが楽しく幸せな妊娠・出産・育児を味わうお手伝いを 少しでもできればと願っています。
桶谷式母乳育児相談室
カノン助産院 平良 奈美
この後は、現在準備中の「産後ケア宿泊型・日帰り型」についてカノン助産院の考えを記載してあります。やっとの思いでたどり着きそうで、私の思いがあふれてしまい長文となりますが、ぜひお読みください。
カノン助産院の産後ケア
〜【親になる】をサポートする〜
「親になる」ことって妊娠・出産をしたらもれなくついてくることではあるけれど、ママパパにとっては、とても特別な体験で未知の世界です。
助産師は「健康な方をより健康に」という視点でみなさまの一生に関わっています。妊娠出産育児においては、どうしても「異常はないか」「普通と比べたらどうか」「できないところ」「足りないところ」に目が向きがちです。日々頑張っていることが当たり前と捉えられ、「頑張っているね」「できているね」という言葉をもらうことが少ないと感じます。
私たち人間は哺乳類ですから、出産したら母乳で育てることはごく自然なことです。情報を得て考えすぎると、また不安があると、本来の自然なことが特殊なことになってしまって難しいことになりがちです。私は、自然なことは自然にできるように、負担になりすぎないようにサポートしていきたいと考えています。そして、日々頑張っているママに「頑張っているね」「大丈夫だよ」と言葉をかけて安心してほしいです。
カノン助産院の提供する産後ケアのコンセプトは「【親になる】をサポートする」です。私が産後の施設を開きたいと思ったのは、15年以上前の話です。出産して退院し「どうしたらよいの?」と不安を感じる母子のために何かお手伝いしたい!それこそ助産師がタッチすべき場所なのではないか、とずっと考えていました。特に授乳が困難な方。私がちょっと手を添えるだけ、または「はい!」と声をかけるだけでできる授乳が「帰宅した後はできないのです」という声が届きます。そういう方と赤ちゃんに、連続して成功する体験を提供したい、という思いが根底にあります。また、お産の体験や授乳について、みなさんの深い気持ちをゆっくりお話して受け止め(お産の振り返り:辛い気持ちもハッピーな想いも)、未来につなげていきたいと思っています。もちろん休息も必要です。「赤ちゃんと離れて、ゆっくり休みたい」というご希望も叶えますが、その場合は帰宅した後にギャップがあって結局疲れてしまうことが心配です。ぜひ「帰宅してからがスムーズになるように」という視点で、どのように過ごしたいかをお考えいただき、第二の里帰り先のつもりでご利用いただければ幸いです。