ハスカップファーム山口農園 / ハスカップカフェ

山口農園について

北海道・山口農園の挑戦:ハスカップにかける情熱

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◆ 1899年、淡路島からの入植 ◆
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北海道の大地に根ざし、五代続く農家は多くはありません。山口農園は、その数少ない存在の一つ。初めは稲作農家として歴史を刻んできましたが、五代目で大きな決断を下します。稲作からハスカップ栽培への大胆な転換、その背景には深い思いがありました。

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◆ ハスカップ栽培への挑戦 ◆
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1978年(昭和53年)、山口農園はハスカップの栽培を開始。当初から実の質に徹底的にこだわり、苦味や酸味の強い木を除去。生食に適した甘く大粒な品種を選抜する努力を続けました。
2000年代に入り、観光農園を開園すると瞬く間に多くの人々が訪れ、ハスカップ狩りが人気の体験となりました。
「もっと美味しいハスカップを作り、多くの人に笑顔を届けたい。」
この思いを胸に、2005年には五代目が就農し、稲作をやめ、ハスカップ専門農家としての道を歩み始めました。

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◆ 新品種誕生と産地の成長 ◆
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その努力は2009年12月、「あつまみらい」と「ゆうしげ」という日本で2番目と3番目となるハスカップの新品種登録という形で実を結びました。
この2つの品種は厚真町内のハスカップ生産者のみに苗木が供給され、厚真町は日本一のハスカップ産地へと成長。2013年には栽培面積、2018年には生産量が日本一となり、「日本一のハスカップのまち 厚真町」が誕生しました。

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◆ 震災を乗り越えて ◆
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しかし、2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震により町は震度7の激震に襲われました。多くのハスカップ畑が土砂崩れにより埋まり、約1万本もの樹が失われました。
それでも山口農園は諦めませんでした。「美味しいハスカップをもっと多くの人に届けたい」という思いが再び立ち上がる力となり、農園は復興への歩みを続けています。

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◆ 新品種の特長 ◆
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あつまみらい:甘みと酸味のバランスが良く、ハスカップ本来の風味を楽しめる品種。
ゆうしげ:酸味が少なくフルーティな味わいで、初めて食べた人は「これがハスカップ?」と驚くほどの美味しさ。

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◆ ハスカップ加工品への想い ◆
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山口農園は、ハスカップ加工品にも深いこだわりを持っています。栽培面積日本一の厚真町で生産されたハスカップを、全国に広めたい。その思いから、ハスカップ農家100戸の復興を支える希望の象徴として、真心を込めて手作りしています。
北海道産の甜菜から作られる砂糖を使い、果実感を大切に、酸味のバランスを丁寧に調整。ハスカップの美味しさを最大限に引き出す加工品作りに励んでいます。

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◆ 楽しみ方の提案 ◆
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ハスカップの加工品は乳製品との相性が抜群。牛乳やチーズ、生クリームを使ったスイーツに添えて、程よい酸味をアクセントにお楽しみください♪

厚真町ふるさと納税 取材していただいた記事はこちらからご覧いただけます ↓↓↓↓
http://atsumamma.jp/challenger/yamaguchi/

「COOPさっぽろ」畑でレストランに参加させていただいた時の記事はこちらからご覧いただけます ↓↓↓↓
https://www.sapporo.coop/corporate/content/?id=558






 




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