広島市中区の鷹野橋で『食育をベースとした、毎日開いているこども食堂』を運営しています。

たかマールについて

\相互運営に力を貸してください/

平成30年に起こった西日本豪雨で、弊社は会社の機能を失いました。

スタッフがほぼ、被災地に住んでいたからです。

「売り上げどうしよう。」
「潰れるかもしれん。」
と、頭を悩ましていました。

会社存続の危機でした。

その時、泣きそうな声で、副社長からSOSの電話がありました。

「娘が蕁麻疹が出たんです。どうしたらいいですか?」

…経営者として、頭をかち割られたような衝撃でした。

主婦で立ち上げた、(株)オフィスフローレは、私の子供のように大事に育ててきた会社でした。

でも、被災者の方は、生きるか死ぬかという不安と闘いながら、大きなストレスの中、過ごされています。

蕁麻疹は、身体の悲鳴…。

「会社より先に、私が出来ることを考えよう!土砂を運んだりすることは出来ないかもしれないけど、温かいご飯なら作りにいける!」

そう思った私は、被災地で炊き出しをしました。
ボランティアを募集しました。

物資の支援を、SNSでお願いしました。

たくさんの支援が集まり、被災地でのこども食堂は、毎日大盛況。

「おいしい♪」
そんな笑顔が本当に嬉しかったことを覚えています。


また、『食育』の大切さをこの時、感じました。

それは、みんなに意地悪をしてしまう子。
「え〜〇〇君じゃ!」と、この子がくるとちょっと周りがざわついてしまうような状態でした。

それでも、その子は毎日ご飯を食べて帰ってくれました。

数日経ったとき、お手伝いを自らするようになってくれたのです!

そして、被災地の状況が少し落ち着いた頃…
小学校から一本の電話が…。

「〇〇君の問題行動がなくなっています!何をされたんですか?」
と校長先生からの電話でした。

その子は、好きなものしか食べない、『偏食傾向』でした。

でも、こども食堂に来たら、ある意味、その子の好きなものはありません。

だって、私たちが出す料理は、野菜たっぷりの炊き出しだったから。

炊き出しを食べるようになって、こどもの人格まで変わってしまった!

私は、この一件で、『食育の大切さ』をまじまじと感じたのです。


日本はとても豊かな国ですが、7人に1人は貧困と言われ、ご飯を食べれないこどももいます。

また核家族化が進み、親も仕事をしないといけないので、一人で冷たいご飯を食べている子もたくさんいます。

子供が可愛くない親はいません。
では、なぜ、虐待してしまうのでしょう?

頑張っているのはお母さん!

お母さんがちょっとでも楽になるお手伝いがしたい。
こどもさんの健やかな成長の手助けがしたい。

その思いから、2022年に鷹野橋に、GAパートナーズさんのご支援のもと、『毎日空いているこども食堂』はオープンしました。

※継続していかないと意味がありません。

皆さまの温かいご支援の元、毎日スタッフ一丸となって、こども食堂の運営をしています。

※ご支援がないと継続していけません。

こども食堂は、非営利団体の一般社団法人マール村が運営しています。

\貴方のご協賛で、温かいご飯をふるまうことが出来ます。/

共同運営のご協力を、どうかよろしくお願いいたします!

(昼間は、食育カフェを運営しております。夕方から、こども食堂に変わります。)

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【ホームページ】

一般社団法人 マール村
https://maaru-mura-1.jimdosite.com/

(株)オフィスフローレ
https://office-flore.com/

たまわにcafe
https://www.tamawani-cafe.com/

【法人概要】

商号
株式会社グレースラーン

住所
広島県広島市中区大手町5丁目8-1 竹内ビル1階

TEL / FAX
082-275-6955 / 082-275-6956

E-MAIL
tamawani.cafe.shokudou@gmail.com
 
代表取締役
大江 かおり