ゆらぎ整体名古屋堀田院【自律神経障害・スポーツ障害】

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脳のしくみ(脳神経系)15

脳のしくみ(脳神経系) 15
【言葉というもの】

(言語中枢)


私たちは言葉を使って

生きています。


おしゃべりをして、お互いの

意思を通い合わせます。


本を読んだりテレビを見たり

するときも、言葉を見聞きして

内容を理解しています。


このメールマガジンも、

言葉の塊そのものです。


もっと簡単に、何かをしようと

考える瞬間、頭の中でも名前を

思い浮かべたり、

「何々しよう!」と考えたり
はしていませんか?


そう、考えること自体、

言葉を使っているのです。


頭の中で言葉を思い浮かべないで

何かすることもたくさん

ありますが、そのときは
「思わず」と表現しますね。


そうすると、人は言葉を使って

思っています。


「好きだな~」なんてね。


言葉が、社会をつくり、思想を

つくり、文明をつくったと

いえます。


言葉の発明が、人類を繁栄へと

導いたのです。


この大事な言葉を扱う

脳の部分を言語中枢といいます。


大脳の、ちょうど耳の上辺り
のところに位置しています。


不思議なことに、言語中枢は

右か左かどちらか片側の大脳
にしか存在せず、言語中枢の

ある方の大脳は反対側より

少し大きくなっています。


90%の人は、言語中枢が左側に

あることがわかっています。


研究によると、利き手の右左と

言語中枢の右左は全く関連が

ないそうです。


生まれたばかりの赤ちゃんは

言葉を使えません。


ですから、言語中枢は

生まれてから成長する間に、

親などに影響されて発達する

わけです。


つまり、言語中枢は鍛えられる

ということです。


最近は、とかく言葉をおざなりに

する人が多いようです。


本を読み、よくしゃべり、

よく考え、よく書いて、
言語中枢を鍛えましょう!


最後までお読み下さり

ありがとうございました。

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