ゆらぎ整体名古屋堀田院【自律神経障害・スポーツ障害】

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栄養のしくみ(栄養と代謝)15

栄養のしくみ(栄養と代謝) 15
【おそばの話】

(ポリフェノールの効用)


みなさんは、そばを食べますか?


そばはお米や小麦粉に

比べて、タンパク質と

ビタミンB類がたくさん

含まれているからです。


栄養学的には、そばに

含まれるタンパク質は

「良質」といわれている

ようで、含まれている

アミノ酸のバランスが

よいそうです。


それにタンパク質は、

体に吸収されるときに、

でんぷんや糖分などの

炭水化物に比べて

多くの熱を生じます。


だから、冷たいざるそばを

食べても、結構体は

温まります。


一方、ビタミンB類は、

炭水化物を分解して

エネルギーを取り出すために

必要で、たくさんとると体を

元気にします。


ただ、ビタミンCなどは

含まれていないので、

ネギや大根おろしなどの

薬味と一緒に食べるのが

よいのです。


また、そばには話題の

ポリフェノールの仲間である

ルチンが含まれています。


ポリフェノールは

抗酸化作用を持っています。


人の体には活性酸素が

常に生じていて、たまり

すぎると老化を早めたり、

ガンや動脈硬化を

引き起こしたりします。


ルチンは抗酸化作用で

活性酸素を減少することが

期待されています。


ただ、ルチンは水に

溶けやすいので、そばを

ゆでるとかなりお湯に

失われます。


そこで、そば湯を

飲むことがおすすめです。


私がひいきにしている

おそば屋さんは、そばの

出来はいうまでもありませんが、

もり汁(つけダレ)が上品で、

そば湯が抜群においしいのです。


健康のため、そば湯は

いかがですか?


最後までお読み下さり

ありがとうございました。

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