ゆらぎ整体名古屋堀田院【自律神経障害・スポーツ障害】

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栄養のしくみ(栄養と代謝)⑤

栄養のしくみ(栄養と代謝)⑤
【夏バテを無視しないで】

(疲労感、倦怠感)


暑い日が続くと、昼は

たくさん汗をかき、

夜は寝苦しくて寝不足に

なりがちです。


熟い食べ物や味の濃い

食べ物を敬遠し、食欲も

落ちてきます。


こうして体力を失うと、

体がだるく感じ、不調と

なります。


いわゆる「夏バテ」です。


体のだるさを、全身倦怠感とも

いいます。


でも、そのしくみは

まだよくわかっていません。


これまでの学説で説明すると、

全身の倦怠感や疲労感は、

肉体の動きとそれを感じ取る

感覚のズレによると考えられて

います。


つまり、自分が期待したほど

実際には体が動かないという

矛盾を脳が感じ取り、倦怠感を

つくり出すというわけです。


また、筋肉や臓器などが

疲労すると、疲労物質が

体内に蓄積し、これが脳に

全身の倦怠感を感じさせる

という説もあります。


では、疲労物質を体内から

除去できれば問題が解決すると、

とかく考えがちですが、

それは正しい考えとは

いえないようです。


なぜなら、全身の倦怠感は、

実際に疲労してしまった肉体が

脳に伝えた警告といえるから

なのです。


全身の倦怠感を感じると、

体を動かす意欲がそがれ、

おとなしくなるわけですが、

このことにより疲労して

しまった肉体を保護する効果が

期待できます。


つまり、全身の倦怠感を

感じたら根性など出さず、

素直に休養をとるべきなのです。


夏バテの解消法は、まずは

休息と睡眠。


そして食べられるものから

食べ始めて栄養補給を心がける

ことです。


全身の倦怠感や食欲不振などで

「夏バテかな」
と感じたら、体をいたわり

ましょう。


最後までお読み下さり

ありがとうございました。

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