ゆらぎ整体名古屋堀田院【自律神経障害・スポーツ障害】

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栄養のしくみ(栄養と代謝)③

栄養のしくみ(栄養と代謝)③
【血糖のはなし】

(血糖値)


血糖と聞くと、ドキッとする方も

多いと思います。


とくに体重が気になる方は、

血糖を目の敵にしているかも

しれませんね。


たしかに肥満気味の方は、

血糖が高めの傾向がありますし、

そのままほうっておけば糖尿病と

なってしまいます。


ところで、血糖って何でしょう。


文字を見れば血液に含まれている

糖分ということはすぐにおわかり

だと思います。


では、血液中になぜ糖分が

含まれているのでしょう?


もともと血液は、消化管で吸収した

栄養素を全身に分配する役割が

ありますが、エネルギー源として

最重要である糖分も、血液に乗って

体中に分配されます。


この配分途中の糖分が血液検査の

ときにたまたま取られて、

血糖として測定されているのです。


つまり、血糖の測定は血液に

どのくらいたまっているのを

見ているのではなく、体での

糖分の流通の様子を見ている

ものなのです。


血糖が低いということは、

体への糖分の供給が減っている

ことになりますので、体は

エネルギー不足になります。


とてもおなかが減って、血糖が

低下すると、頭がボーっとしたり、

イライラしたりするのは、脳が

エネルギー不足になるからです。


逆に血糖が高いのは、糖分の

供給過剰状態を意味しています。


ズバリ食べすぎです。


でも、たくさん食べていなくても

高い場合があります。


それは体での糖分の利用の効率が

下がっているときです。


これが糖尿病での体の状態です。


血糖の利用を適正にするには

インスリンというホルモンの

働きが必要です。


その話は次回に、、、


最後までお読み下さり

ありがとうございました。

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