ゆらぎ整体名古屋堀田院【自律神経障害・スポーツ障害】

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ごはんを食べるしくみ(消化器系)⑤

ごはんを食べるしくみ
(消化器系)⑤
【昼食と昼寝】

(脳と糖分)


お昼ごはんを食べた後、

強い眠気を感じる方も

少なくないでしよう。


この眠気は、たとえ夜間に

十分な睡眠をとっていたと

しても起こります。


単なる寝不足のせいでは

ありません。


午後の眠気の原因は二つ

挙げられています。


一つは現在有力な説で、

人の睡眠のリズムは1日に

2回のピークがあり、眠気は

午前3~4時に最高になりますが

その後低下して、午後2時ごろに

次のピークがあるというもの

です。


もう一つは、食事をして脳の
満腹中枢が満たされると、

眠気を助長するという説です。


結論が出るにはもう少し研究の

進展が必要と思いますが、

実際は両方とも関係していそう

です。


つまり、お昼下がりは基本的に

眠気が出ますが、仕事に集中

したりしてあまり感じません。


でも満腹感が重なると、その眠気が

強調され、「つい…·」というわけ

です。


昔、私の仲間で、昼食を食べ

終わるか終わらないかのうちに

居眠りを始める人がいました。


持っていた箸なんか落として

眠ってしまうのです。


毎日繰り返すので、心配に

なっていろいろ聞き出すと、
夜ふかしをして趣味に没頭する

習慣があり、朝食を全く食べない

そうです。


だから昼はとてもおなかが減って

いるらしく、たくさんの食事を

していました。


彼の場合は、大量の食事のため、

血液が消化管に集まって、脳へ

行く血液が足りなくなるのでは

ないかと疑ってみていました。


でも、これが本当なら、毎日

失神しているようなもので、

脳には相当良くありません。


やはり、規則正しい生活が

大切なようです。


最後までお読み下さり

ありがとうございました。

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