ゆらぎ整体名古屋堀田院【自律神経障害・スポーツ障害】

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血液が体をめぐるしくみ⑤

血液が体をめぐるしくみ⑤
【出血はなぜ危険?】
(血液循環)
学や指にちょっとしたケガをして
出血をすることは、ありふれた
ことです。


でも血を見たりしただけで
ことさらに大騒ぎする人が
よくいます。


そんな心配性の人も含めて、
出血が続けば、やはり心配に
なるものです。


もちろん、出血することは
危険なことであることは
間違いありません。


では、身体から血液が失われて
しまうことだけが問題なの
でしょうか?

そういえは内出血という言菜も
あります。


内出血は身体から血液が出て
しまうわけでなく、皮下や体内に
血流がたまる状態をさしています。


とくに内臓からの内出血は
そのままにしておけば命に
かかわる事態につながります。


内出血とは、血管から身体の
中へ血液が出てしまう状態を
さしています。


つまり、血液は血管の中にないと
役に立たないことを示しています。 


前にお話ししたように、心臓の

力で血液は血管の中を流れ、

全身をめぐって、また心臓

戾ります。


この間に、肺から酸素を取り入れ、
陽から栄養を吸収して全身に
送ります。


また、全身で生じるゴミを腎臓
送り込み、排ガスである二酸化
炭素を肺から放出します。


こうして見ると、血液が血管の
中を流れるだけで、とても重要な
役割をしていることがわかります。


ですから、心臓がちゃんと動いて
いても、送り出す血液の量が
減ってしまうと、やはり酸素や
栄養やゴミや二酸化炭素が
うまく運べないことになります。


そうすると、全身の細胞は次々と
死んでしまうでしょう。


出血は少々大げさに心配した方が
安全なのです。


最後までお読み下さり
ありがとうございました。

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