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【断捨離で気づいたこと】


時間管理は整理収納と同じ

先週の土曜日

実家の断捨離をしました


父から電話が来て、

片付したいから私に分別して欲しいと...


高齢の父1人で住んでいるので

高いものを下に降ろして

分解して分別してごみを出すのに一苦労

断捨離が思った以上に大変だったんでしょうね


人にあまりお願いしない父

「わかった近いうちにいくからー」

と言って1週間後、

ゲーム三昧インドアの

うちの子ども達を引き連れて行ってきました


2ヵ月に1度は皆で実家の大掃除に行くんですけど

今回は断捨離とは言わず(笑)

「今日は断捨離するぞ!!」

いつも1時間半で終わる作業を4時間かけて片付け


私が要る要らないを仕分けて、

長男が燃える燃えないを分別

次男が分解して小さいゴミに

長女が必要なものを拭いて

私が取り出しやすいところに戻す


中でも35年前祖母が亡くなった時に購入した

かなり高額な仏具一式

お盆お皿お重や、座布団等を思いっきり処分しました


今時、法事には葬儀屋さんから何でも借りられる時代

出して洗って拭いて片付けるより借りた方が楽


「まだ使えるんじゃない?」と言う長男に

「いや、もう20年以上は使ってない」

押し入れから出したのも20数年ぶり

引取り手を探して貰って頂こうと思っていたけど

けっきょく20数年も置きっぱなしだった


亡くなった母は買い物好きで

とにかく取り置きしたいタイプ

様々な物で実家は溢れてる...

そんな、いつまでも片付かない物達に

父はずっとストレスだったみたい



4名で流れ作業で片付けで

物が減っていく状況を見て父は大喜び

心の棘が抜けたんでしょうね

必要なモノだけを残して

身の丈にあった暮らしをする

機能が多く便利なモノでも

その人に本当に必要かどうかをしっかり考えると

必要でなければ、

それはガラクタに変身してしまう



父はこれから

収納にスペースが出来たので

自分の趣味のモノを棚に入れていくと思う


気持ちに余裕が出来たので

必要なものを選んで納めていくという

目線が変わっていくと思う

そう「時の流れ」が変わりだしたんです

もっと早く断捨離してあげればよかったな...



私の心の棘は・・・

私はこの人のお役に立てているのだろうか?

私はこの人から本当に必要とされているのだろうか?

帰り道にふと思い、

相関図を描いて

大切な時間を大切な人と過ごせる時間にしよう

そう新たに思いました



断捨離からの気づき

心に引っかかっている棘って

必要なモノじゃない事に悩まされているからなんだ

必要な時間だけ必要な時に使う

思わず詰め込み増やしてしまわないように

人生の時間管理は、整理収納と同じ

「よし!来週は家の片づけやるよ!」

と言った母の言葉は子供たちに無視されました(笑)


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