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　　天然鮭ササキの 天然通信 vol.16

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シャケな毎日、元気な天然鮭ササキの店主佐々木通昌です。

8月になりもう一か月も経てば北海道に鮭が戻ってきますね。

この時期に産卵のために河に遡上してくるために昔から秋サケと呼ばれています。

秋サケはたくさんの卵をお腹に抱えて戻るため、脂は卵にまわり身はすこし淡泊になります。

もちろん淡泊ですが塩漬けして北国の寒風にさらせば、これでおいしい新巻鮭になりますね。

でも　ササキの目にかかったのは春に戻る時鮭、秋鮭と同じく白鮭なのですが、秋ではなく春に戻るから、"時を知らない"、"時知らず"の鮭ですから「時鮭（ときさけ）」といいます。写真の北海道の東部/浜坂沖を時鮭は北上してゆきます。

まだまだ卵も大きくないので、身にたっぷり、おいしい脂を持ってます。

焼き上がりも上品な脂と身の柔らかさが最高においしい鮭です。

今回は焼き鮭としては最高においしい、うすしお時鮭と、真逆のカナダ現地で一年間塩漬け熟成しました激辛塩紅鮭切身のセットを販売しております。

時鮭は今年も漁は少なく、地元北海道の方でさえお口に入らない貴重な鮭です。

店主ササキは　うすしお焼き鮭で、絶対においしいこの時鮭を一度は食べていただきたく、価格も頑張ってご案内しております。