おはようございます。

発達個性がある子専門
プラタナスの家庭教師
水野です。

衝動性が高い子にも
知覚分析が苦手な子にも共通して
「字が上手に書けない子」

はいます。

ただ、これはそれぞれ理由が異なるため
同じように見えても配慮の仕方が異なります。

では、
衝動性が強い、ＡＤＨＤ傾向が
強い子はどのようなことが苦手なのかというと

▶順序良く書いていくことが苦手
▶字形を意識しながら書くことが苦手

こうしたことが苦手です。
また、ぼんやりしてしまうような
不注意が優勢な子は
「手を動かす」ことがそもそも
苦手なことがあります。

これは幼いころから
字の汚さを注意され続けてきた
こともあるかもしれませんが・・・

『実行系機能』と呼ばれる
脳の機能と関係してるんです。

だから人より手を動かしたりする
ことが苦手なのかもしれません。

でも、勉強については
線をひいたり
まがりなりにも書いてみる
ということを繰り返すと

解ける問題が増えることも。
できる範囲で手を動かす練習は

脳を活性化させ、
注意を向けやすくします。

「順序良く、手を動かす」
早いうちから慣れておくことで

将来の学習負担
が軽減されることも。


できる範囲で取り組んでみてください。

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