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【場面理解】自己表現が苦手な子は感情のラベリングが苦手??言葉を獲得することの意味

場面理解が苦手だったり
自己表現が苦手な子の中には

「自分の感情のラベリングが苦手」
という子がいます。

感情のラベリングとは
自分の感じた体験や気持ちに対して
名前を与えることです。

はじめは
シクシク、プンプンなど
分かりやすい言葉から始まり、

続いて
怒る・泣く・嬉しい・楽しい
など、直接的な言葉を学びます。

これがさらに複雑化すると
せつない、はかない、思いやりがある、高揚する
など、より繊細な表現を身につけていきます。

ところがこうした言葉の獲得が
遅かったりラベリングがうまくいかないと
うまく自己表現ができず、
パニックになったりすべてを怒りと泣きで表現したり
します。

特にASDのお子さんはこうした
ラベリングが苦手なことがあります。

その場合、適切な言葉を
与えるだけでも心がすっとしたり
自分の気持ちに共感してもらえたと
感じたり、

自己表現の幅が広がることがあります。

ネガティブな言葉に偏ると
感情表現の幅も狭まってしまうので、

できればポジティブな感情のラベリング
を多めにしてあげると良いですね。

言葉を知らないために
自己表現に困っている子がいます。

積極的に言葉を与えるのも
お子さんの個性を伸ばす1つの方法です。

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