発達個性専門の学習指導講師の
水野です。

今日は無事に
「刃物の扱い方」を
ASDの生徒に教えることができました。

通常、刃物や危険なものの
扱い方を教えるときは

「危険なほうを人に向けない」
「刃先は自分に向けて」

のように教えると思います。

ところが相対性、つまり
相手の側から見た受け取り方
が分からないと

相手にどう受け止められるかが
分かりません。

結果的に危ないことをしてしまう
可能性もあります。


ただ、多くの場合
こうした危ない状況や危険な事態に
なってから怒るようにして話してしまうので

どうしてもその場限りになってしまいます。
大事なのは落ち着いて学習すること。

危険な芽は小さいうちに積んでおくのが一番なのです。
年内のご相談は受付終了しました。

年明けにはいくつか皆さんの知識をアップデートする
講座を開催しますね。