「おまえは勉強できない」

もしあなたが突然、こんなことを言われたら
どう感じるでしょうか？

またはお子さんがこんなことを言われたら
どのように感じるでしょうか？


「おまえは勉強ができない」

子どもの頃に言われた言葉は
深く根差してその子の可能性を
奪ってしまう可能性があります。

これは実際に僕の生徒が
学校の先生から言われた一言です。

中学３年生。
その子は友達ともうまくかかわれず
孤立していました。

発達個性があるために
勉強に集中できず、
その個性は正直言って
僕から見ても
一癖も二癖もある個性でした。

教えた内容がいっさい
伝わらないのです。
何度も聞き返されては我慢を繰り返しますが

そんな消耗戦を繰り返していました。

ただ、その中でも１つあきらめなかったことがあります。

それはある言葉を伝えることでした。

「やれるだけやりなさい。できることがある。」


はじめは「無理です。」「できません。」
の連続でした。

それが次第に言葉が変わり始めます。

「先生、高校行きたいです。」
「やればできるところもあるんですよ！」
「できません、いや～でも勉強しないとなあ～」

と少しずつ言葉が変わってきました。
それに応じるように吸収力も上がってきています。

その子はこれから受験にチャレンジです。

かつて
「周りは誰も期待していない。」

こんなこともボヤいていました。

本当に素晴らしい成長をしたなと
実感しています。

同時に烙印を押されてしまうのは
本当に怖いことです。


お子さんは自信を失っていませんか？
取り戻すきっかけがあるかもしれません。
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