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漢字がまったく身につかないのは学習障害?こだわり特性がある子の2つの学習パターン

漢字が身につかない
上手に読むことができない

【こだわりがあって漢字が苦手な子には2つのタイプがあります】

こんにちは。
発達個性育成講師の水野です。


同じこだわり特性がある子でも
漢字の学習には2つのタイプがあります。

1つがイメージで覚えられる子

2つ目が適切な推論ができずに間違ってしまう子

です。

イメージで覚えられる子は
言葉の発達が遅くても
漢字をどんどん覚えることができます。

反対に
適切な推論を立てられない子は
言葉の発達は標準でも
漢字がなかなか定着しません。

本当は漢字は
「意味・文脈・音訓・経験」から
組み合わせてなるべく正しい読み方をしようとします。

でも、適切な推論が立たないと
「経験」つまり「見覚えがある」とか「聞いたことがある」
ところを一番に探ります。

そのため部分的にあってても
最終的には間違ってしまったりとか、
その漢字を見た場面で違う漢字を思い出してしまう

というようなことがあります。

脳の中の検索がうまくつながっていないんですね。

また、漢字のパーツも適切に把握できず
あらゆる漢字を完全に別物として覚えようと
してしまうこともあります。

本来部首や、同じつくりがあることで共通点を見つけ出すのですが、
それがなかなか難しいのです。

こんなとき漢字パズルは便利です。


お子さんはどちらのタイプですか?
それぞれの発達タイプに合わせて
学習計画を作成しています。

まずはお気軽にご相談ください。
https://kouyusya.com/contact/

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