プラタナス学習塾・家庭教師

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手と目が協力し合ってない?書字にも影響する、発達性協調運動障がいとは?

「字が上手に書けない」
「図形が上手に書けない」
「筆算が立てられない」

など、勉強している中でこのようなことはありませんか?

落ち着いて勉強できているし反復してもいるんだけど
身につかない


お子さんの中にはこのように
一見すると普通に勉強できているけれど

なかなか身につかない子がいます。

その場合

手と目の協応がうまく機能していない
などの
発達性協調運動障がい
もしくは
それに近い
体の使い方をしているかもしれません。


◇発達性協調運動障害とは
発達性協調運動障害は
「必要なところに目を移動しながら、
手や足を動かしたり左右の体をバランス
よく動かすための力」

です。実は私たちの体は
左と右、目と手、目と足

を複雑に絡ませながら移動したり
書いたり読んだりしています。

人の話を聞きながら
手元を見ないで書いたり


相手の動きを見ながら見よう見まねで
体を動かしたり


また、距離感をつかんでから
キャッチボールしたり。


こんな風にいろんな体の使い方を
して成り立っています。

つまり、こうした共同動作が苦手だと

力加減や読み書きにも影響が出ます。


中には必ずしも発達性協調運動障害
を指摘されないケースもあります。

そのような子たちは
走ったり自転車に乗ったりは普通にできるので

微細な共同動作のところは見落とされがちなんです。


学習ではこんなところにも
困ったところがあるかもしれないので、

私たちのところでは
身体の使い方にも注目しながら
勉強を進めています。


手首の使い方や塗りつぶしを使って
勉強できるようになった子もいます。

お子さんの運動能力はどのくらいですか?
もしかして微妙な力加減が弱かったりしませんか?

ぜひこちらの運動機能にも注目してみてくださいね。

発達相談はこちらから↓
https://kouyusya.com/contact/

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